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長い歴史を持つ焼菓子がブームを起こす!? フィナンシェの新たな波。

旅行・おでかけ

テイクアウトでもイートインでも“焼きたて”を提供する店が増えているフィナンシェ。 見た目や形、素材に注目するなど型にとらわれずアップデートする流れも見えつつあります。1月27日発売 1217号スイーツ特集よりお届け。

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1.〈 エミリーフローゲ 〉バターの香り漂うサロンでティータイムに焼きたてを。

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フィナンシェ ブーレと〈ミシェラドーロ〉のカプチーノ650円と一緒に。

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フランス産APO認定バターをたっぷりと生地に入れ込むのがこの店流。一晩寝かせた生地を絞っていく。

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型から取り出し、焼きたてを店内へ。

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表面はカリッと。染み込んだバターがジュワッとあふれ出し、中はふんわり!

昨年4月のリニューアルで誕生したライブキッチンからは、焼き上がりの時間になるとバターの香りが店内に漂う。イートイン用に原材料や作り方を工夫したフィナンシェは、プレーンのブーレ300円、フランス産コンテチーズの甘じょっぱさが癖になるコンテ380円など4種。天気の良い日は、店自慢のコーヒーや紅茶と一緒にテラス席で。
住所:東京都立川市曙町2-5-1 │ 地図
営業時間:10:00〜20:00
定休日:元日
席数:28席、ほかテラス16席

2.〈DOLCE TACUBO〉焦がしの限界に挑戦!サクサク食感の虜に。

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手土産にもうれしいbox入りは6個2,800円〜。購入後はすぐに焼きたてを味わおう!

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個包装をなくし、事前予約の受け取り時間から逆算して焼き上げる徹底ぶり。丁寧に箱詰めされる。

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天気の良い日は、散歩をしながらパクリ!

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洗練された店内。シュークリームやミルクジェラートも人気。

代官山の一ツ星イタリアン〈TACUBO〉で提供していたフィナンシェにリクエストが集まり、スイーツ専門店をオープン。香ばしさの限界まで焦がしたフィナンシェは表面もこんがり。火を入れると香りが豊かになるカナダ産メープルシュガーが、サクサク食感をより引き立てる。1個400円〜。受け取り時間はHP
(https://d-tacubo.com/)で予約可。
住所:東京都渋谷区恵比寿西2-15-9 チェラーザ代官山1F │ 地図
営業時間:11:00〜19:30(19:00LO)
定休日:不定休

3. 〈yerîte〉ミニサイズのフィナンシェにときめく。

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昼はショーケースをもたないお菓子屋さん、夜はビストロという二つの顔を持つ〈yerîte〉。店主でパティシエの藤井唯さんが作るフィナンシェは、丁寧にローストしたアーモンドパウダーの香ばしさが際立つ。思わずキュンとときめく可愛らしい一口サイズでも、外はカリッ、中はしっとりとした本来の食感はそのまま。3個入り390円。
住所:東京都世田谷区赤堤1-8-18 │ 地図
電話番号:080-7269-1023
営業時間:12:00〜16:00
定休日:月曜、火曜不定休

4.〈ETEL〉常温、リベイク、冷凍で変化を楽しむ。

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右上から時計回りに、キャラメルウーロン、マーガオ、バニラトンカ。

オンライン販売のチーズケーキ専門店〈Mr.CHEESECAKE〉を手がける田村浩二シェフの新しい焼菓子ブランドによる第1弾。3種のフレーバーは、フィナンシェの概念が変わる斬新な組み合わせだ。台湾のレアスパイスといわれるマーガオや、中国・福建省北部でとれる武夷岩茶(ぶいがんちゃ)など、香りも一緒に楽しめるユニークさ。常温、リベイク、冷凍、それぞれ食べ比べてみるのもおすすめ。今年春頃販売開始予定。

5.〈feuquiage〉シェフのこだわりが詰まったスペシャリテ。

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右上から時計回りに、フィナンシェノワゼット、フィナンシェピスターシュ、フィナンシェ。

フランス産発酵バターを惜しみなく使い、アーモンドプードルは香りをより感じられるよう、お店で挽いて作るなど素材への向き合い方にも余念がない。プレーン280円ほか、皮付きヘーゼルナッツにアーモンドも加えてバランス良く整えたノワゼット300円、自家製粉のピスタチオを100%使用したピスターシュ350円などがいただける。
住所:東京都調布市小島町1-2-5 │ 地図
営業時間:11:00〜19:00(日〜18:00)
定休日:月曜ほか不定休

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