無料の会員登録をすると
お気に入りができます

リボ払い=借金の覚悟で! お金のプロが伝授する“NGマネーアクション”8つ

節約・マネー

お金を増やすための節約&貯蓄&投資。でも、間違った考え方や方法では、いくら頑張って続けても、増やすどころか失うことになりかねない。自分は大丈夫と思う前に、「もしかしたら、やってしまっているかも!?」という視点で、お金にまつわる行動の“基本のキ”を見直してみて。

短期一発逆転を狙って投資を始める。

picture

流行の超高利回りに心惹かれるのも無理はない。「しかし、よほど知識があり時宜を得ない限り、一括でお金を動かすのは高リスク。anan世代にすすめたいのは、短期間で大きな利益を狙う投機ではなく、長く積み立てる投資です。また、値動きを日々チェックすると、値下がり時に焦って解約して損を確定させがち。途中でやめるのが一番もったいないので、証券会社からお知らせが届いたら確認するくらいのペースでもいいでしょう」

・投資は焦らず、長いスパンで考えて行う。
・値動きの確認はほどほどに。

お金の話をタブー視する。

picture

日本では長らくお金の話題は下品とされてきたが、その認識をアップデートしてみては。「もちろんTPOは大切ですが、似た環境で育った同世代の友人とのくだけた場で情報交換することは、お金に対する意識が高まったり、刺激を受けて投資意欲がわいたりと、メリットが大きいはず。とはいえ、いきなり貯金額を聞くのはぶしつけです。どんな投資をいつから始めたのか、何を参考にしているかなど、具体的すぎない話題がベターです」

・お金の話をして投資意欲をアップ!
・属性の近い人が何をしているか知る。

井戸美枝さん ファイナンシャルプランナー、社会保険労務士、経済エッセイスト。生活に密着した経済問題や年金・社会保障問題にも詳しい。著著に『一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください! 増補改訂版』(日経BP)など。

※『anan』2023年5月24日号より。イラスト・えるたま 取材、文・小泉咲子

(by anan編集部)

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ