無料の会員登録をすると
お気に入りができます

コーヒーラヴァーが傍らに置く、自宅喫茶のおともたち。Part2

グルメ

自宅で充実のコーヒーライフを送っているコーヒー通たちに、その日常と愛してやまないおやつについて教えてもらいました。

自宅で充実のコーヒーライフを送っているコーヒー通たちに、その日常と愛してやまないおやつについて教えてもらいました。

Coffee Lover #4 木村衣有子 文筆家

きむら・ゆうこ/18歳から8年間京都で暮らし、〈恵文社一乗寺店〉と〈喫茶ソワレ〉で働いた経験を持つ。4月に『BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選』(文藝春秋)を上梓。

気分を切り替える時の必需品。旅先で仕入れた豆を都度挽いて。

京都の喫茶店で働いていた経験を活かし、店主の思いや時代背景まで描いた喫茶エッセイも人気の木村さん。彼女は東京〈古書ほうろう〉のほか、新潟〈ツバメコーヒー〉、山形〈のら珈琲〉など旅先で買った豆を愛飲。手回しのミル、ドリッパーなど、道具は基本的にかっぱ橋で手に入るものを使う。「コーヒーを飲もうと思う時は、気分を切り替えたい時。基本はブラックで。深夜なら牛乳を入れて」と仕事の相棒としても欠かせない存在だそう。

〈 十万石 〉のらいおんず十万石まんじゅう

picture

重すぎない中深煎りか、シングルオリジンで。
「柔らかな薯蕷饅頭で、なめらかなこしあん入り。埼玉西武ライオンズファンなので、地元ゆかりの和菓子があり、まっとうにおいしいのがとてもうれしい」。1箱800円。通販限定。

https://www.jumangoku.co.jp/

〈 マツヤ 〉のロシアチョコレート

picture

オールマイティだが強いていえば浅煎りと。
手作りロシアチョコレート店。「りんご、あんずなどの果物にチョコレートをまとわせ、コーヒーに合うお菓子に。包み紙を開いた後も眺めていたい可愛らしさ」。各1,780円。

http://choco-matsuya.com/

Coffee Lover #5 堀あづさ 〈dieci〉オーナー

ほり・あづさ/大阪・天神橋にある人気カフェ〈dieci〉代表。現在は、久太郎店と芝川ビル店と3店舗で衣食住にまつわる洗練された商品を展開している。

http://dieci-cafe.com/

ドリップバッグをフル活用。様々な味を気軽に楽しむ毎日

カフェも営む堀さんにとって、コーヒーは公私ともに欠かせないアイテムのひとつ。「毎朝、子供を学校に送り出した後、夫婦でゆっくり朝ごはんを食べるのですが、その時は必ず飲みます」。普段は甘いモノとあわせる時はブラック、それ以外はラテ。外で飲む時はソイラテと、バリエーション豊富に楽しむタイプ。「最近はもっぱらドリップバッグ派に。独自ブレンドやこだわりの豆など様々あるので、色々と買って試すのが楽しいんです」

〈 équ 〉のPâte à tarte

picture

控えめな甘さなので、砂糖入りのカフェオレで。
パリの〈獺祭 ジョエル・ロブション〉でシェフパティシエを務めた中村忠史さんの名作。「フランス菓子なのにこの薄焼きタルトには禅の精神を感じます」。1缶2,700円。

https://www.tadashinakamuraparis.com/

〈 Top’s 〉のチョコレートケーキ

picture

ぜひとも深入りのブラックコーヒーと。
「表面のナッペ、クリームとくるみのバランス、スポンジのほどけ具合、箱のグラフィックまで全てが完璧。私が大好きな定番の味です」。写真は(M)1,944円(5/10価格改定)。

https://www.akasaka-tops.co.jp/

Coffee Lover #6 長野陽一 写真家

ながの・よういち/コーヒーと美食を愛する。写真集には『シマノホホエミ』『BREATHLESS』(FOIL)、『島々』(リトル・モア)、『長野陽一の美味しいポートレイト』(HeHe)など。

〈 ROYCE’ 〉のポテトチップチョコレート(オリジナル)

picture

我が家定番の味は、もちろんブラックで。
ポテトチップの片面に口どけのいいチョコレートをコーティング。「チョコが固まって数枚くっついている部分が最高で、いつも子供と取り合いに(笑)」。864円。催事でも購入可。

https://www.royce.com/
オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ