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私の素晴らしいところは何だろう? 健康なマインドに導く「ひとり会議」を習慣に

ライフスタイル
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正しい姿勢や歩き方をマスターして「死ぬまで歩ける体」を作ろう! https://www.lettuceclub.net/news/article/1138559/

48歳でウォーキングに目覚めたというウォーキングインストラクターの奥田詠子さんは、61歳とは思えないキレのよいダンスがインスタグラムで注目されています。

「年齢なんて関係ない!」と語る奥田さんが教えてくれるのは、いつまでも若々しい心と体でいるために、「ボディ」と「マインド」の両方からアプローチする「ポジティブウォーキング」。正しい歩き方を身につけ、いつまでも自分の足で歩ける体をつくるためのノウハウをご紹介!

今回は、歩き方を整えるのと同時に行なってほしい、「ひとり会議」について解説します。

※本記事は奥田詠子著の書籍『人生が「楽しい!」であふれだす ポジティブウォーキング!!』から一部抜粋・編集しました。

『人生が「楽しい!」であふれだす ポジティブウォーキング!!』

「ひとり会議」を習慣に

「ひとり会議」の内容はストレッチをしながら考えるのもいいでしょう。

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私の素晴らしいところは何だろう?

「ひとり会議」で自分に注目して、ハッピーマインドに近づく

うつむいてトボトボと歩いたり、中心軸がブレたりするような歩き方では、体も変わっていきません。歩き方を整えていくと同時に、心も前向きになるよう、「ひとり会議」を行って、マインドから歩きを変えていきましょう。

まずは、自分の長所・短所を知るところから始めます。そのための質問を自分自身にしてみるのが「ひとり会議」です。自分のいいところをたくさん探して、「私、なかなかイケてる!」なんて思えたらしめたものです。

そして、ひとり会議で出てきた答えは、いくつでもいいので紙に箇条書きします。紙に書くことで自分を客観視することができ、思考が整理されるように。自分が伸ばしたい「いい面」と、改善の余地がある「悪い面」がはっきりと見えるので、「今の自分が何をしたいのか/何をすればいいのか」が明確になり、幸せで前向きな「ハッピーマインド」に近づくことができるのです。

なぜ自分に注目するの?「ひとり会議」の効果

ひとり会議の目的は、自分に意識を向けることです。ほとんどの方は、忙しく、つい他人の目を気にしてしまい、自分のことはおざなりにしがちです。そのため、自分軸で物事を考えるクセがついていません。でも、誰よりも大切にしなくてはいけないのは、ほかでもない自分自身。

自分のことを大切にできない人は、自分の体にも気を配ることができないので、やがてそれがウォーキングの基礎となる姿勢、歩き方、体のかたさ(=ストレッチ)の状態にも現れてくると私は考えます。

体を整え、よりよく歩くためには、ひとり会議で自分を知ること。下記の質問シートを使いましょう。1問あたり1~2分、直感で答えてください。

まずは、質問【あなたの長所は?】で、自分の好きなところをできるだけたくさん紙に書き出します。好きなところは、「買い物が上手」「唇の形がキレイ」など、どんな些細なものでもOK。まずは自分のいいところにフォーカスして、自分を好きになりましょう。

次に質問【あなたの短所は?】で、自分のマイナス面も見つめましょう。マイナス面は言い換えれば、改善点。欠点をあぶり出すことで、「自分を変えていく」ヒントになるはずです。質問【あなたの好き嫌いは?】【どんな環境が理想?】は、自分でも気づいていない一面を発見できて、自分を知る助けになるはずです。

このように、ひとり会議は言ってみれば「心の筋トレ」。続けるうちに自分の輪郭がくっきりし、どうすればよりよい自分になれるかが見えてきます。心がブレにくくなり、それが歩き方にもいい影響を与えます。

自分に目を向ける質問シート

箇条書きで何個でも書けるだけ書いてください。各設問、制限時間1~2分。時間を決めて答えてみましょう

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【あなたの長所は?】

誰にも負けない得意とするところは?

自分の素晴らしいところは?

自分の可愛いところは?

【あなたの短所は?】

人より劣っている、と思うところは?

嫌だと思っているところは?

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【あなたの好き嫌いは?】

何をしているときが嫌?

何をしているときが楽しい?

【どんな環境が理想?】

どんな家に住みたい?

どんな部屋にしたい?

どんな洋服を着たい?

友達はどんな人がいい?

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