毎年梅雨が近づいてくると気になる洗面所のカビ。とはいえわざわざ掃除する余裕も時間もナシ(泣)。そんな人にオススメなのが洗顔などとセットでできる「ついで掃除」。「ついで」なら手間なく自然にカビ予防できます。
教えてくれたのは▷横山佐智子さん
家事代行サービスCaSy(カジー)のトップメンバーである「TEAM BLACKS」キャスト7人のうちの1人。特別な道具や洗剤を使わなくても効率よくキレイにする掃除法を実践。
*素材によって洗剤やアルコールが使用できない場合があるので、事前に説明書などをご確認ください。
「洗顔のついで」に洗面台の水あかを落とす
1.泡洗顔のついでにスポンジで洗面ボウルをこする
洗面ボウルを洗うときは、スポンジにハンドソープを追加するとさらによし。
洗顔フォームなどの泡で洗顔するついでに、泡つきの手でスポンジを持ち洗面ボウルを軽くこする。上から排水口に向かってくるっと1周、円を描くようにスポンジを動かすと水あかが落ちやすい。
使ったのはコレ!
洗面スポンジ POCO吸盤付き
少しの洗剤で泡立ち、水切れも◎。手に程よく納まる直径6cmサイズ。洗面ボウルの好きな位置に付属の吸盤をつけて使って。¥418(編集部調べ)/マーナ
コレもおすすめ!
貼りつく洗面台クリーナー 2個入り
洗面ボウルや鏡などにぴたっとくっつき、置き場所に困らない。スポンジ面はアクリル不織布で汚れ落ちもバツグン。¥330(編集部調べ)/アイセン
2.顔の泡を流すついでに洗面ボウルも流す
スポンジを置いて顔をぬるま湯洗いしたら、その流れで洗面ボウルの泡もぬるま湯で洗い流す。排水口に向かって上から下に何度か手を動かせばボウルもすっきり。
3.顔を拭くついでに鏡もタオルで拭く
洗顔後、タオルで顔を拭いたら、その少しぬれたタオルで鏡もついで拭き。タオルは拭く面が広くなるように大きく持ち、コの字形に上から下にすーっと拭くと拭き残しがない。
*曇り止めコーティング加工された鏡は、乾いたかたい布や研磨剤入り洗剤、メラミンスポンジなどで拭くと樹脂膜が傷つくおそれがあるので使わないのがベター。
4.鏡を拭いたついでに洗面ボウルと蛇口も拭く
鏡を拭いたら、さらにそのタオルで洗面ボウルも拭く。あくまで洗顔のついでにざっくり、でOK。でも水けはできるだけ残さないように、やや強めの力でジグザグに拭き上げて。
洗顔のついで拭きの仕上げは蛇口。蛇口を包むようにタオルをかぶせたら、手のひらと指先を総動員して全体の水けを拭き取って。蛇口の根元は入念に。