特製の出汁つゆで食べる豚しゃぶに加え、8種類のおつまみやご飯も90分間食べ放題で、なんと2,000円でお釣りがきてしまう！そんなハイコスパなお店を江東区木場で発見。食べ放題でありながら、料理は店員さんがすべて運んでくれるので、会話も腰を据えてゆっくり楽しめます♪これからの歓送迎会シーズンにピッタリなお店ですよ～！
高原豚の“出汁しゃぶしゃぶ”＆おつまみ8種が食べ放題！／四代目 木場 紀伊國屋
東西線・木場駅から三ツ目通り沿いを歩くこと2分ほどの場所にある、和風居酒屋「四代目 木場 紀伊國屋」。四代目の名のとおり、これまで四代にわたって地元で愛されてきた老舗です。
現在は全国に計13店舗を展開。看板メニューである「出汁しゃぶしゃぶ」はどのお店でも味わえますが、食べ放題を実施しているのはここ、木場店のみです！
お店は2階建てで、1階はすべて掘りごたつ式の座席。足を伸ばしてくつろげるがうれしいですね。奥には個室も完備しているので、プライベートな集まりにも使えそうですよ。
グループ利用の場合は2階席もオススメ。こちらは、和モダンなテーブル席となっています。
お目当ての「出汁しゃぶしゃぶ」は単品での注文も可能ですが、たくさん食べたい場合は、食べ放題が断然お得！その内容がすごいんです…！
壮観！これ、ぜ～んぶ食べ放題！！
ででーん！こちらが、名物の「出汁しゃぶしゃぶ食べ放題」で食べられる全メニューです。メインである豚のしゃぶしゃぶと野菜の盛り合わせをはじめ、おつまみ8種類、シメのうどんやご飯まで、これらすべてが食べ放題という太っ腹♪全部並べてみると、写真からはみ出しそうなほど多彩なラインナップです。いろいろなモノをちょこちょこつまみたい女子にとっては、たまりませんね♡
料金は、1,706円（90分間、注文は2人前～）。65歳以上の方はシニア割りで1,382円と、さらにお得な料金設定となっています。
ちなみに、メニューには「ワンドリンクオーダー制」とありますが、無料の水のみでもOKなのだそう。逆に、たくさん飲む場合は、飲み放題をつけることもできますよ。
食べ放題というと気になるのが肉質ですが、紀伊國屋では厳選された高原豚のみを使用。ロース（写真右側）とバラ（写真左側）の2種類があるので、食べ比べを楽しめます。
野菜の盛り合わせは白菜、ネギ、ニンジン、水菜、エノキ、シメジとたっぷり。油揚げやくずきりといった、しゃぶしゃぶと好相性の定番どころもしっかりおさえられています。
これは一刻も早く、お肉をしゃぶしゃぶしたい…！ということで、さっそくいただきます♪
いざ、実食！出汁でいただく新感覚の豚しゃぶ
お湯が沸騰したら、まずはニンジンを投入。ニンジンに火が通ったら他の野菜も入れましょう。野菜は薄く切られているので、火はすぐに通りますよ。
くずきりはあらかじめ水で戻してあるので、3分ほどで食べ頃になるそう。お鍋がにぎやかになってきましたね。と、ここでお待ちかね、メインのお肉を投入です！
ぐつぐつと煮えたぎるお鍋の中に、まずはそろりとロース肉をくぐらせます。
しゃぶしゃぶするのは10秒がベスト。
ゴマだれやポン酢で食べることが多いしゃぶしゃぶですが、紀伊國屋ではこだわりぬいた自家製の出汁でいただくのがウリ。
特製出汁は、ほんのりと鰹が香る、主張の強すぎない味。だからこそ、高原豚そのものの旨みがぐんと引き立てられるんですね。これは美味しい！
出汁は、鰹節をベースに、サバ節と昆布でとっているそう。これらに酒、みりん、薄口しょうゆなどを配合し、さらに長ネギと生姜を煮込んで完成です。取材時は特別に、作りたての出汁を試飲させてもらったのですが、この出汁だけでも十分に美味しく、ホッとする味わいでした。
先ほどいただいたロースはさっぱりとした味わいでしたが、それに対して、バラは脂がのっていて、旨みが濃い印象。はじめにバラを堪能し、お腹がいっぱいになってきたらロースに切り替えるという食べ方も良さそうです。
基本的にロースとバラは半々程度でサーブされますが、「ロースを多めに」「バラを多めに」といったオーダーもできるそうなので、好みにあわせて頼んでみてくださいね。
