③<ブラシ>で下まぶたにON

最後に登場するのはブラシ。先の部分にアイシャドウをちょんちょんとつけて、下まぶたのキワ部分に色をのせていきます。左右に細かく動かしながら塗ることで、ふんわりとぼかすことができますよ。どんなに細かい場所でも塗れるので、メイクが失敗することもありません。
ちなみに何色か色を重ねるときも、基本はこの工程でOK。1番濃く仕上げたい場所にはチップを、それを伸ばしたりぼかしたりする時は指を、そして下まぶたはブラシでちょんちょんで完成です♡アイシャドウによって微妙に塗り方は変わるかもしれませんが、この3つのポイントをしっかり押さえておきましょう。
これだけで、仕上がりが格段に変わるんです!
ではどのように仕上がったのか?チップ・ブラシ・指で仕上げた指と見比べてみましょう。


チップは全体的に色が濃すぎて、なんだかケバい印象。ブラシは柔らかさはありますが、色が薄すぎてちょっぴりぼんやりしているかも。指はきれいに塗れている!…と思いきや、下まぶたのアイシャドウが広範囲に広がっています。
それに反して全ツールで仕上げた目元は?グラデーション、ラメやツヤ感、そして下まぶたの存在感の全てにおいてバランスよし♡「メイクが上手」という印象を持つのも、全ツールを使って仕上げた目元だと思うんです!
ツールを上手に活用して、きれいなまぶたに仕上げましょう

チップ、ブラシ、指、この3つを使ってアイシャドウを塗るだけで、アイメイクの仕上がりは格段にアップしますよ。ツールさえあればできる技なので、早速試してみてくださいね。