劇的Before→After♡「二度と散らからない！」スゴ技「押入れ」収納テク

LOCARI模様替え企画に見事当選した、栄えある「汚部屋」がこちら！　中でも最大の汚スポットは、収納テクニック一切無視、探し物は永遠に出てこないこと請け合いのブラックホールと化した押入れ。

もはや潔いほどに「詰め込みましたけど何か？」と言わんばかりの混沌状態。なぜ詰め込むの？「そこに押入れがあるからさ」といった達観ぶりさえ感じられます。

「ピンク色とファンシーキャラが大好き」という35歳の女性、マリさん。東京都在住、ひとり暮らし歴４年の会社員。「自分では汚部屋と思っていないので、当選して複雑な心境です...」と、やや天然なのがチャームポイント。

長年インテリア取材に携わる編集者。アラフォーながらピーターパン症候群なのが玉にきず。座右の銘は「昼間からビール」というお調子者。特技は自画自賛。インスタのフォロワーはたったの12人（絶賛増加中）。

マリさんの部屋のあまりのモノの多さに、さすがのぷり子も阿鼻叫喚。しかし、「ぷり子、逃げちゃダメッ。明けない夜はないわ」と自らを鼓舞し、魔窟と対峙。マリさんとともに、ひとつずつモノの見直しを決行しました。

結果、なんとゴミ袋15袋以上ものモノを手放すという結果に。ぷり子を恐れてではなく、マリさん自らが進んでモノを手放せるようになっていく変化を目の当たりにし、ぷり子は「ヒデキ、感激ッ！」と大喜び。

大量の不要品を手放し、「やった〜！　やればできますね♡」と清々しい表情のマリさんに、「調子に乗るのはまだ早いわよ。ここからが、押入れ収納の本番なのだから...（キリッ）」とキメ顔のぷり子。　

収納テクニックゼロの状態から、使いやすいプランを考えます。

「ついに開示するときが来たわね。この極秘の神プランを...」ともったいつけるぷり子。「早く見せてください♡ ...あれれ、なんか汚い絵ですね〜」とマリさん。

「...あなたのレベルではこの神プランを理解できなくても仕方ないわ。黙って見てなさい」と唇を嚙むぷり子。

＜天袋＞
引き出しやすいクリアケースを配置

＜上段＞
手前はつっぱりラックを設置し、洋服掛けに。奥はカラーボックスを並べ、雑貨の収納用に

＜下段＞
引き出し式の衣類収納ケースをぴったり並べて

「わ〜♡ すご〜い！　使いやすそう！」と目を輝かせるマリさんに、満足げなぷり子。

「ふふ、使いやすいに決まっているわ。 収納アイテムも本当に使い勝手の良いものを吟味して厳選したのよ...」とウンチクを語り始めます。