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[妊活] これから不妊治療を考えているあなたへ 素朴なQ&A

「不妊治療」といっても、その治療方法は、原因に合わせてさまざまなレベルのものがあります。妊活を考え始めたばかりの人にとっては未知の世界の不妊治療。ここでは不妊治療にまつわる素朴な疑問に浅田先生が答えます。

ライフスタイル

【Q5】独身でも卵子の冷凍保存はできますか?

【A】独身でも可能な場合も。

卵子の凍結に関しては、考え方が分かれるところでもあり、当クリニックでは独身の方はがん患者に対して医学的適用のみ行 っています。受精卵や精子の凍結に関しては、胚培養士が空調が管理されセキュリティの整った培養室内で行われています。

【Q6】精子はクリニックで採取するのですか?

【A】持参してもOK。

ひと昔前は、温めながら持っていったほうがいいといわれていたことも。現在はクリニックで採精するところが多いようです。当クリニックにも専用室はありますが、時間はさほど気にせず数時間以内に持参してもらうことを原則としています。

【Q7】2人目不妊ってなんですか?

【A】2人目が妊娠しにくいことです。

1人目のときは自然に妊娠したのに、2人目のときは妊娠しにくいことを「2人目不妊」といったりします。原因は加齢などさまざまですが、1人目が帝王切開だったことなどが関係することも。心配なら受診をおすすめします。

【Q8】治療は夫婦で行かなければならない?

【A】妊娠はカップル2人のもの

「不妊症かも?」と受診をするときはカップルで、が望ましいでしょう。原因はどちらにあるかわかりませんし、妊娠はどちらかだけのものではありません。妊娠・出産、そしてその後の子育ても2人で行っていくものです。必ずしも妊娠がゴールではありません。

メッセージコラム「不妊治療、する?しない?」

『不妊治療を考えたら読む本』で浅田先生と共著者でもある、出産ジャーナリストの河合蘭さんからもしかしたらこの先不妊治療を受けるかもしれない皆さんへのメッセージ!

■出産ジャーナリスト 河合蘭さん
1986年より出産に関する執筆活動を開始。東京医科歯科大学、聖路加国際大学大学院等の非常勤講師も務める。著書『未妊―「産む」と決められない』(NHK出版)、『卵子老化の真実』(文春新書)など多数。2016年『出生前診断―出産ジ ャーナリストが見つめた現状と未来』(朝日新書)で科学ジャーナリスト賞2016を受賞する。

■浅田先生との共著、『不妊治療を考えたら読む本』(講談社)

これから不妊治療を考えているあなたへ

今、不妊症に悩む人はとても多くて、検査のみのケースも入れると、全国で約6組に1組の夫婦が不妊治療を受けているといわれます。不妊治療は、決して特別な人だけが受けるものではなく、意外と身近なことなのです。

不妊治療は特別なことではない

「つらい」「痛い」「お金がかかる」という情報ばかりに目が行きがちな不妊治療ですが、自分が信頼できる医師にかかり、比較的短期間で妊娠できた人は「あの時に不妊治療をして本当によかった」と喜んでいます。
「不妊治療とはこういうものだ」という決まった形はないといえるでしょう。それは、施設によってずいぶんやり方が異なりますし、夫婦2人の持っている条件もばらばらだからです。

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