お茶の生産量日本一を誇る静岡。昔からお茶に親しんできたこの地に常識を覆すような店が増えています。ユニークでかわいくておもしろい。そんな店を訪ねて回りました。
編集部 / Hanako編集部
焙煎温度が下から200℃、130℃、0℃の3種類のジェラート。シングル450円、トリプル700円。
ドリンクは80℃の玉露から200℃のダークローストまで6種あって各500円(玉露600円、全て税込)。
MARUZEN Tea Roastery
静岡県
3.庭園を望む茶室付属の立礼席で、伝統のお茶を優雅に味わう。〈立礼席〉/駿府城公園

駿府城公園の紅葉山庭園は、静岡の名勝地を4つのイメージで構成。その中にある茶室が静月庵と雲海と、この立礼席だ。

茶室に併設の立礼席といっても、茶道の心得がなくても問題なし。カフェ的感覚でくつろげるスペースだ。

和菓子は季節によって替わります。
釡炒り緑茶の紅富貴、日本平煎茶、丸子紅茶、本山抹茶、朝比奈玉露(和菓子付き)各510円。入場料150円が必要。
立礼席
静岡県
(Hanako1170号掲載/photo : Norio Kidera text : Michiko Watanabe)