2019年4月5日公開の「映画 きかんしゃトーマス Go!Go!地球まるごとアドベンチャー」で、自由気ままなレーシングカーのエースを演じるDA PUMPのISSAさん。
前半では、初挑戦の声優についてや、映画の大切なキーワードである「友情」についてお話をおうかがいしました。(前半記事はこちら)
後半では、DA PUMPのメンバーとの関係やこの世で一番苦手なあのことについて、そしてハナコママ読者のみなさんへのメッセージもいただきました!さっそく、お届けします!

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――映画の中には、仲間と一緒に旅をしたり、困難を乗り越えたりと「仲間」の大切さが描かれている場面もありますが、あらためてISSAさんがDA PUMPのメンバーに対する思いを感じることはありますか?
10年苦労してやってきた部分はありますが、一人ひとりの人生があってのグループなので、お互いを尊重しながら来られたと思います。今は、一人ひとりがすごく充実していると思いますね。
まだやりたいこともいっぱいあって、さらにまた次の夢もどんどん膨らんで……そういう中で、毎日みんなが笑顔でいるのが、なんかちょっと感慨深いなと思います。
じゃあこの笑顔を絶やさないためにどう頑張っていこうかなということを、今は思っています。
――今回のように個々での活動のときなど、DA PUMPのメンバー同士で感想を言い合うことはありますか?
そうですね、基本的に見たら感想を言ってくれますね。
「兄さんすげー!」って言ってくれるんですけど、何にもすごいことはなくて「お前たちもやればいいじゃん!」「自分で動かなければ何も動かないよ!」ということは伝えたりします。
せっかく去年はU.S.A.のおかげで皆さんに7人を知ってもらえたので、それを良いチャンスに変えて個々でも活動していければいいなと思いますね。

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――映画のお話に戻りますが、今回の映画の中でISSAさんおススメの場面をあげるとすれば?
ひとつあげるとすれば、エースが歌い始めるシーンですね。
トーマスに助けてもらっているのに上から目線な場面なんですが、そこを面白おかしくコミカルにやらせてもらいました。生意気なのにでもなんか憎めない、みたいな部分が出せていれば良いなと思います。
あと、歌のシーンは自分じゃなくエースとしてやらせていただいたのもあって、僕のことを知ってくれている人からしたら新鮮な部分でもあると思うので、そこらへんも見て欲しいなと思います。
――映画の中の歌に関して、別の機会に「役が発する言葉がメロディーになっているところに苦戦した」と話されているのをおうかがいしました。具体的にどの辺が難しかったですか?
普段自分が歌っている歌の感じとは全然違って、エースというキャラクターを通して演じながら歌うということの難しさがありました。
歌の中で小生意気さを出したり、普段の自由な表現よりもキャラクターにはめたという意味ではちょっと難しかったかもしれません。
――枠があったような感じですか?