無料の会員登録をすると
お気に入りができます

[女優の多部未華子さんと脚本の荻上直子さんをインタビュー!①]「リラックマとカオルさん」がNetflixで配信スタート。

ライフスタイル

のんびりとかわいいキャラクターで大人気のリラックマがNetflixで初のストップモーションアニメになって登場します。4月19日(金)より全13話が全世界独占配信スタート。

そもそも、リラックマとは何者なのか。公式プロフィールによると、いきなりOLのカオルさんの家におじゃましたまま、お世話になり続けている着ぐるみのクマ。中に入っているのが誰かは不明(!)なのだとか。

実は、さまざまな謎に満ちていたちょっと変わったリラックマの世界。これまでカオルさんの存在もつまびらかにはなっていませんでしたが、この「リラックマとカオルさん」ではカオルさんをメインに物語が進みます。声を演じているのは、女優の多部未華子さん。真面目すぎてうまくいかないこともときどきある独身OLのカオルさんは、アパートでリラックマとコリラックマ、そして、キイロイトリと一緒に暮らしています。彼らのあたたかくてやさしくて、そしてちょっぴりほろ苦い日々を丁寧に描いた物語は、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子さんが脚本を手がけました。

今回は、カオルさんの声を演じた多部未華子さん、そして脚本を手がけた荻上直子さんにお話を伺いました。

――まず、それぞれリラックマにどんな印象を持たれていましたか?

多部「みんなが大好きなキャラクターだなと思いました。私の周りの友達や知り合いの子どもたちにもリラックマファンが多いです。私自身、リラックマの存在はもちろん知っていましたが、カオルさんという女性がいて、そのカオルさんの家に居候をしていることや、リラックマは着ぐるみで背中にはジッパーがついているなど、そういった細かな設定までは知らなかったです。この作品を通して初めて知って、とても興味を持ちました(笑)」

荻上「私も存在は知っていて、双子の子どもたちもいるので一緒にキャラクター商品をかわいいねってみていたりしました。脚本を書くにあたって、絵本や漫画を読ませていただいて、ああこういう人って必要だよなってすごく思ったんですよね。……人というかクマなんですけど(笑)。仕事で疲れたとか、うまくいかなくて落ち込んで、家に帰ってきた時に、リラックマみたいな存在がいてくれたら、なんかこうほっとして助かるよねって。そう感じた最初の気持ちを大切に脚本を書かせていただきました」

カオルさんの声を演じた多部未華子さん。

――絵本シリーズではシルエットで登場するなどこれまで謎の存在だったカオルさん。荻上さんはどういう人物像をイメージされたのでしょうか。

荻上「すごく身近な存在にしたかったんですよね。自分にもこういうところあるなと思えたり、誰しもがあるある、わかるわかると思える、そういう人。最初はもっとだらしないようなダメな人にしようと思ったんです。で、そのダメなところをリラックマたちに救ってもらっているような。でも、リラックマたちもちょっと怠け者ですから(笑)。最終的にカオルさんは、丁寧に生活を送っている自立した女性をイメージしました」

多部「確かに、カオルさんはとても共感できるキャラクターです。生真面目なカオルさんは、会社のちょっとイケてる後輩に辛辣なひと言を言われてしまいしょんぼりするんです。そんな部分には“そういうことってあるよね……”と言ってあげたくなります(笑)」

荻上「多部さんの声もとてもいいんですよ。カオルさんのちょっと抜けていてお茶目なやわらかい部分も表現しつつ、仕事をしている女性の芯のある感じもちゃんと出ていて。ジャストミートな感じでした」

脚本を書いたのは映画監督の荻上直子さん。

――では、リラックマの魅力は何だと思いますか?

多部「うーん、なんでしょう……バランス? キャラクターとしてのバランスがいいところが魅力だと思います。ただかわいいというだけではなく、癒されるし、ほっておけないけれど、どこかミステリアスなところもあり、いい加減でダメな部分もある。そういう人間味のあるところがいいのかなと思います」

荻上「そうそう。やっぱりだらしない部分があってカオルさんにたまに怒られたりしているところが余計にかわいらしい(笑)。お行儀いいだけじゃなくて、そういうダメ部分もだしているから、嫌味がなくて好感がもてるんですよね」

――インタビュー後半へ。第2弾ではミステリアスなリラックマの正体について2人が想像を膨らませます!

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ