大豆はこんなにからだにいい!
大豆がなぜ“畑の肉”と呼ばれるのか知っていますか? それは、お肉に匹敵する量のタンパク質を含んでいるからです。
タンパク質は臓器や筋肉、皮膚、髪、血液などを構成するうえで欠かせない成分。お肉だとタンパク質と同時に脂質もたくさんとってしまいがちですが、大豆なら脂質を抑えつつタンパク質をとることができます。
そのほかにも大豆には、女性にうれしい大豆イソフラボンやビタミン、腸内で善玉菌のえさになるオリゴ糖、便秘予防に役立つ食物繊維などさまざまな栄養がたくさん! これは、食べない方が損かも……!?
大豆を使った料理といえば「五目豆の煮もの」が定番ですが、今回は大豆が主役級のごはんをピックアップ。まずは乾燥大豆の簡単な戻し方からご紹介します!
乾燥大豆の簡単な戻し方
市販されている煮豆は使いやすいものの、割高だったり、硬さや味付けなどが好みに合わなかったりすることも。その点、乾燥大豆なら自分好みに調理でき、家計にもやさしいんです。
乾燥大豆の戻し方は、ひと晩水に浸けてから茹でるか、圧力鍋を使うという方が多いかと思いますが、保温水筒を使うやり方がとっても簡単!
乾燥大豆の簡単な戻し方に目から鱗!
保温水筒に軽く洗った乾燥大豆に熱湯と共に投入。
5分置いたら一度お湯を捨てて、再度水筒に熱湯を。
水筒を横に倒したら、そのまま一晩置くだけ。
ほったらかしでできちゃうなんて、便利ですよね! うっかり忘れて煮過ぎちゃった! という心配がないのもうれしいところ。
ふっくらとしたツヤツヤの大豆がおいしそうで、こんなふうにサラダにたっぷりのせたヘルシーなランチもいいですね。
続いては、大豆のアレンジ料理をご紹介します!
アレンジいろいろ!大豆たっぷりのメイン料理
お手軽!大豆と白花豆でポークビーンズ
アメリカの代表的な家庭料理の1つ、ポークビーンズ。豚肉と大豆の組み合わせは、タンパク質たっぷりで栄養満点です。
@misumisu0722 さんのポークビーンズは、乾燥豆を戻したら下茹でせず、そのまま使います。豆は何でも良いそうですが、作りやすいのはやっぱり大豆。この日はたまたまおうちにあった白花豆も加えてみたそう。
作り方は、豚肉とお豆をトマトで煮込むだけだから簡単。レシピは @misumisu0722 さんのブログからどうぞ!
肉なしでもボリューム満点!大豆ハンバーグ
ひき肉の代わりに潰した大豆を使ったハンバーグは、肉なしとは思えない食べ応え。
大豆は粒が残るように潰すと、粗びき肉のような食感になるのだとか。隠し味に味噌を入れると大豆同士、味がまとまってうまみも増すそうですよ。
レシピは @sachi825 さんのブログに掲載されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
パスタのソースにもおすすめ!
トマトと相性抜群の大豆。パスタソースに加えると、栄養もボリュームもアップするので、おすすめです。
@aya_wk さんの「ハンバーグパスタ」は、キヌアやブロッコリースーパースプラウトも入った栄養価の高い一品。気になる作り方を教えていただきました。