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「鎌倉にこんな穴場が!」大正ロマン感がすごい、4,000円台~のホテルは女子一人旅にぴったり

旅行・おでかけ

都心からのアクセスも良く、観光地として大人気の鎌倉。歴史ある寺社や史跡、開放的で気持ちのいい海、食べ歩きにぴったりなグルメなど、見所や魅力がいっぱいです。そんな鎌倉に、レトロな洋館ホテルがあることをご存知ですか?駅から徒歩1分と好立地ながら、一泊4,000円台からと意外にもリーズナブル!一人旅にもピッタリなホテルの魅力をたっぷりお届けします。

大正時代にタイムスリップ!?レトロな洋館に泊まる一人旅/ホテルニューカマクラ

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訪れたのは、鎌倉駅から徒歩約1分の場所にある「ホテルニューカマクラ」。

横須賀線鎌倉駅のホームから見えるほど駅から近く、鎌倉観光の拠点にするのにピッタリな立地です。

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ホテルは、入口正面にある「本館」と、その右手にある「新館」に分かれています。

1924(大正13)年に建てられたこちらの本館は、ノスタルジックな雰囲気♡

外観は当時からほとんど変わっていないそうで、鎌倉市の景観重要建築物にも指定されています。木製の上げ下げ窓がずらりと並ぶ建物を前にすると、まるで大正時代にタイムスリップしたかのような感覚に!

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開業当初は「山縣ホテル」という名前で営業。西洋風のホテルは当時としては珍しく、鎌倉でも有数のホテルとなりました。

昭和初期になるとホテルとしての営業は一旦終了し、建物は貸しに出されることに。寮やカフェなどさまざまな用途で使用された後、昭和の終わりに現オーナーの父のもとに権利が戻り、ホテルとして再オープンしました。

ちなみに、ホテルができる以前、この地には料亭・貸別荘「平野屋」があり、避暑で訪れた芥川龍之介と、歌人の岡本かの子が出会った場所として知られています。岡本かの子はその後、芥川龍之介をモデルにした小説「鶴は病みき」を発表。ホテルニューカマクラの建つ場所は、そんな名作が生まれるきっかけとなった、歴史的なスポットでもあるんです。

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それでは、さっそく本館へ!

ロビーは、赤いじゅうたんが敷かれたレトロな空間。館内には優雅なクラシックが流れ、ハイカラな雰囲気が漂います。

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天井には上品なシャンデリアが。アール・デコ様式の装飾が「ザ・洋館」という空気を醸し出しています。

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一休みするのにちょうどいいソファもあります。サイドテーブルの上には鎌倉にまつわる本も置いてあるので、こちらで寛ぎながら、散策の計画を立ててみるのも◎。

あなたはどの部屋に泊まる?サイズもデザインも異なる23の客室

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ホテルニューカマクラの客室は、本館と新館を合わせて全23部屋。部屋ごとにサイズもデザインも異なるのが特徴的です。

本館の1階には、数ある客室の中でもとくに人気の「御成(おなり)」があります。

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こちらが「御成」(一名利用8,000円~、二名利用15,000円~)。大きな窓と高い天井が心地よいツインルームです。

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ベッド横に置いてある、ステンドグラスのテーブルランプもおしゃれ♡紐の先が花の形になっていたり、スタンドが猫脚になっていたりと、細部までじっくり見たくなるかわいらしさです。

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洗面台は、花柄のレトロ調。昔の貴婦人になった気分を味わえそう♡

大正ロマンなムードどっぷり浸かりたいなら、こちらのお部屋がオススメです!

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