ご当地の魅力がたっぷり!西日本が舞台の映画とご当地めし
ついにやってくる前代未聞の大型連休。
「GWだから何かしなくちゃいけない衝動に駆られるも、結局行動に移せず時間が過ぎるのをダラダラと待つだけ」なのは私だけではないはず……!
そんな時は映画を観ましょう!
映画を観るだけで充実した時間が過ごせます!
そしておいしいごはんを作りましょう!
素敵な映画とおいしいごはん。それさえあれば飛行機のチケットもテーマパークもビーチも要りません。
西日本編では、京都、香川、広島、長崎、沖縄が舞台となった映画とご当地料理をご紹介。
映画を観たら、ご当地料理を食べて旅気分♪
【1】京都府
『マザーウォーター』
ウイスキーしか置かないバー構えるセツコ(小林聡美)、コーヒー店を営むタカコ(小泉今日子)、豆腐屋を営むハツミ(もたいまさこ)を中心とした、男女7人の日常を描いた映画『マザーウォーター』。
映画に登場するバー、コーヒー店、豆腐屋は京都に実在するお店。
その他、加瀬亮さん演じるヤマノハが働く家具屋や、神社、公園なども近場にあるので、京都旅行に行った際はロケ地巡りしてみるのも楽しいかもしれませんね。
フードスタイリングは『かもめ食堂』や『めがね』でお馴染みの飯島奈美さんなので、おしゃれでおいしそうな食事シーンも注目です。
たまごサンド
劇中でも登場するたまごサンド。
たまごサンドと言えば、ゆで卵をつぶしてマヨネーズと和えたものが一般的ですが、関西では厚焼きたまごを挟むのが定番です。
たまごサンドと言えど、ボリューミーでがっつり食べられる関西風たまごサンド。
京都旅行の際には、たまごサンドを買って、鴨川沿いや公園で食べるのもいいかもしれませんね。
九条ネギ炒め
こちらも劇中に登場する九条ネギ炒め。
飯島奈美さんのレシピでは九条ネギオンリーですが、写真のようにしめじやカニ缶を加えてもおいしそう。
九条ネギは普通の長ネギよりも甘くて柔らかいので、ネギのツンとした匂いが苦手という方でも食べやすいんです。
なかなか関東では手に入らないのですが、もし見かけたらぜひお料理してみてください。
【2】香川県
『UDON』
「世界中を笑わせるコメディアンになる」という夢を叶えるべく、讃岐を出てニューヨークに飛び出した香助(ユースケ・サンタマリア)は、あっけなく夢破れて借金を抱えて帰国します。
製麺所を営む父・拓富(木場勝己)は香助を冷たく突き放す。
人生のどん底にいた香助の前に、タウン誌の編集者として働く恭子(小西真奈美)が現れ、借金を返すためにも恭子と同じくタウン誌の編集として働くことになった香助。
香助はそこで、地元の人間でも知らないうどんを取り上げたコラムを企画し、その企画がうどんブームを巻き起こすことに。
地元の人々や恭子との触れ合ううちに、うどんの魅力に目覚め始める香助。
それでも父・拓富との溝は深まったままで……。
トータス松本、小日向文世、鈴木京香、片桐仁などの個性的な共演者も見どころですが、うどんという日本独自の食文化の魅力がたっぷり詰まった映画です。