1998年に誕生したベーグル専門ファクトリー〈ジュノエスクベーグル〉が、ベーグルカフェ〈JUNO〉として新しく生まれ変わり、4月26日(金)から東京・自由が丘にてグランドオープン!今回は新しく誕生した〈JUNO〉のランチレポートをお届けです!
高橋聖子 / フリーライター
ベーグルの定食スタイルを提案する〈JUNO〉のランチ。
ベーグルカフェ〈JUNO〉は、「ベーグル屋さんの、おいしいベーグル。」をコンセプトに、朝食やおやつとして食べるベーグルだけではなく、ごはんや食パンの代わりに毎日食べても飽きのこない定食スタイルを提案するベーグルカフェとして、4月26日(金)に自由が丘にて誕生しました。
カウンター横には、主役のベーグルがずらり!色どり豊かなベーグルは、定番8種類(プレーン・ハニービーツ・ブルーベリー・ダブルチョコレート・チーズペッパー・全粒粉・トマトカレー・ほうれん草)と、シーズナル商品が展開。
〈JUNO〉のベーグルは素材にこだわり、沖縄の与根製塩所が平釜製法で作った塩とミネラル豊富なきび砂糖、北海道産小麦をブレンド。また、粉の練り上げから焼成まで一貫して行うオールスクラッチ製法で作られていて、小麦の甘みや香り豊かなもっちりとしたおいしさが特徴です。
店内は動線の幅が広く、ゆったり過ごせそうな空間に。
半個室の席も完備しているので、小さなお子さんがいるママさんたちも利用しやすいカフェになっています。
「ベーグルランチ」(1,500円)は、ベーグル・ディップ2種・メインデリ1種・副菜1種・スープ・フリードリンクがセットになっています。まずはベーグルをひとつ選び、デリの中からメインと副菜ひとつずつ、ディップから2つを選択します。種類が豊富なので、組み合わせに迷っちゃうほど!席でオーダーするのですが、選択するメイン・副菜・ディップはカウンターのショーケースに並んでいるので、先にチェックしておく方がスムーズ!
この日のメインデリは、「厚揚げと野菜のスパイス煮込み」「塩麹タンドリーチキングリル」「カジキマグロのフライ~ブロッコリーのタルタルソース~」の3種類と、どれもおいしそう!
野菜は、三軒茶屋で国産の有機・自然栽培の野菜を販売する〈三茶ファーム〉によるもの。
8種類ほどあるディップは、スタンダードなクリームチーズや発酵バター以外に、チミチュリソースや白味噌マヨネーズなど変わり種ディップもあって、選ぶのが楽しい!
右上は日替わりのオニオンスープ。
色々迷いながら選んだ「ベーグルランチ」の完成版がこちら!「ハニービーツベーグル」「カジキマグロのフライ~ブロッコリーのタルタルソース~」「発酵バターと白味噌マヨネーズのディップ」「温野菜」をチョイス。これにスープ、フリードリンク、ベーグルのおかわり自由がついたボリューム満点のランチ!
もっちりとした柔らかさがクセになります。
イートインのベーグルは、スチームオーブンで温められて提供されます。ピンクの色合いが可愛いハニービーツベーグルは、ほのかに甘い香りがして、そのまま食べてもおいしい。
温かいうちに発酵バターをぬると、ジュワ~っとバターが溶けて風味も広がり、おいしさ倍増!
真ん中のディップが白味噌マヨネーズ。
ディップの選択に悩んでいると、スタッフさんが「食事系ディップはベーグルだけではなく、カジキマグロのフライや副菜につけて召し上がってもおいしいですよ」とアドバイスしてくれたので、白味噌マヨネーズをチョイスしてみました。温野菜はもちろんのこと、温かいベーグルにも意外と合うから驚き!
楽しさ広がるディップは、追加で単品オーダーも可能です。にんにく、パセリ、パクチーに香辛料などが入ったエスニック風の「チミチュリソース」は、辛いのが好きな方におすすめ。