1.〈伊勢角屋麦酒 八重洲店〉国産クラフトビールと伊勢料理で乾杯。/日本橋

ウッド調で明るい店内。
1997年に醸造開始して以来、国内外で数々のビールアワードを受賞してきた〈伊勢角屋麦酒〉。2018年8月に初の東京旗艦店をオープンしたのが、ここ八重洲だった。

春のメニュー「尾鷲マグロのタルタルとちち豆腐 伊勢角屋醤油の泡っ」880円。ビールは左がBrand New Day IPA 650円、右がペールエール700円(共にハーフパイント)。
樽生クラフトビールはタップに13種類並び、定番以外に季節限定のものも多数。さらに、毎日2~3タップの入れ替えがあるという楽しさだ。サーバーを目の前にしたカウンター席で1人飲みもよし、テーブル席で仲間と一緒に飲み比べもよし。味噌や醤油を造る〈伊勢角屋〉から始まったブルワリーとあり、料理にはその木樽仕込みの味噌と醤油を使用。

伊勢うどんはシメに。500円。
郷土料理も織り交ぜながらビールを飲めば、伊勢旅行の気分を味わえるかも。
〈伊勢角屋麦酒 八重洲店〉
伊勢赤鶏など三重の食材も豊富。
■東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビルB1
■03-3281-2300
■11:30~14:30LO、17:30~23:00LO(土17:00~22:30LO) 日祝休
■39席(テラス席あり)/禁煙
(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama text : Kahoko Nishimura)
伊勢角屋麦酒 八重洲店
2.〈PATH〉ワカモレのハーブの香りとホップの苦みが抜群にマッチ。/代々木八幡


〈PATH〉ではオープン当初から京都醸造のビールを扱っており「爽やかなワカモレをのせたパンとフレッシュな味わいのビールは最高の相性」(野田さん)。
一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会副代表・野田幾子/1990年代からビアアンバサダー活動を開始。『ビールのペアリングがよくわかる本』(著・監修)、ビールコミックエッセイ『恋するクラフトビール』(監修)が大好評発売中。
(Hanako1167号掲載/photo : Youichiro Kikuchi, Tomo Ishiwatari text : Keiko Kodera, Wako Kanashiro)