
天神から地下鉄で約10分の六本松は、小さな通りに個性的なお店を見つけることができるお散歩にもってこいのエリア。今回紹介する「REGARO PAPIRO(レガーロ・パピロ)」もそんなお店のひとつです。古い民家を改装したスペースには、カラフルな色・柄の紙がズラリ。福岡でも珍しい、ラッピングペーパーと紙ものの専門店です。
世界各国の“紙もの”を集めた専門店

店内には様々な“紙もの”がいっぱい
古い民家の2階を改装したスペースに、色とりどりのラッピングペーパーが並ぶ「レガーロ・パピロ」。オーナーの江藤明日香さんはグラフィックデザイナーで、旅が大好き。数年前、家族で旅行したイタリアのフィレンツェで、町に様々なラッピングペーパーの専門店に出会い、その美しさ、可愛らしさに感激。自らも専門店を開こうと決めたのだそう。
国によってデザインや材質もさまざま

ネパールの手漉き包装紙は1シート734円
現在、店内にはアメリカ、ドイツ、ネパールなど、様々な国のラッピングペーパーが勢揃い。国によって、柄ゆきや色の使い方が様々で、触れると材質もツルツル、ザラザラなどバリエーション豊富。しっかりとした材質のものは、ラッピングペーパーとしてだけでなく、ブックカバーなどに使うのにもおすすめだそう。

フロリダ生まれの包装紙は1枚486円

オーストラリア発の包装紙はリバーシブル
オーナーオリジナルデザインの包装紙も

発表されてからすぐに着手したという「元号」柄ペーパー
グラフィックデザイナーでもあるオーナーの江藤さんが自ら考案したデザインのペーパーも。中には、話題の「元号」をモチーフにしたものや、博多らしい明太子や博多仁和加のお面をモチーフにしたものも。

手前が「博多仁和加のお面柄」、奥が「明太子」