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雨の日はゆっくり読書♡今年売れてる小説9選

すでに梅雨入りした地域もあり、全国で雨の日が続くシーズンがやってきます。外におでかけできないなら、家でまったり読書をしませんか?そんな雨の日の読書計画にぴったりな、今年売れている小説をご紹介します。

2019年6月
カルチャー

雨の日が続くから、家で過ごすことが多い…

せっかくなら読書でまったり

梅雨がやってくるこの時期。アクティブなおでかけをするわけにもいかず、家の中で過ごす方も多いでしょう。せっかく屋内にいる時間が増えるなら、じっくりと読書をしませんか?

glebchik / Getty Images

そこで、今年売れている人気の小説をご紹介します。

心が揺れる恋愛小説

①愛がなんだ / 角田光代

相手のことばかり考えて、相手優先で動いてしまって、相手に振り回されて….。そんな恋愛をしたことがある女性も多いのでは?しかも、片思い。角田光代さんの『愛がなんだ』はまさにそんな片思い小説です。

Photo by Brigitte Tohm / Unsplash

とにかく全力で片思いをするOLテルコは、マモちゃんに片思い中。でも彼は自分ではない女性が好きで…。「恋人」や「友達」ときっぱり分けられない人間関係と、「好き」や「嫌い」ときっぱり分けられない感情が描かれています。片思いをしたことがある人なら、必ず共感できる一冊です。

2019年4月には実写映画が公開。テルコを岸井ゆきのさん、相手のマモちゃんを成田凌さんが演じています。

愛がなんだ

角川文庫

¥ 562

OLのテルコはマモちゃんに恋をして、全てを彼優先にして、会社もクビになる寸前。しかし、彼はテルコのことを好きじゃない。テルコの片思いはエスカレートしていって…。恋を経験した女性ならきっと共感してしまう小説です。

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愛がなんだ
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②君は月夜に光り輝く / 佐野徹夜

恋の淡い気持ちを思い出させてくれる小説がこちら。大切な人を失い、どこか投げやりに生きている、男子高校生の岡田卓也が主人公。「発光病」という月の光を浴びると体が発光するという不治の病で入院した、同級生の渡良瀬まみずに出会います。そして、死期が近い彼女の願いを叶えることに…。

Photo by Benjamin Voros / Unsplash

ときめくような思いと同時に、生きることの重さを知れる、感動のラブストーリーです。読み終えたとき “今を生きる”ことを深く実感できるはず。

2019年3月に実写映画が公開。主人公の岡田卓也を北村匠海さん、渡良瀬まみずを永野芽郁さんが演じています。

君は月夜に光り輝く

メディアワークス文庫

¥ 680

大切な人を失い、どこか投げやりに生きている、男子高校生の岡田卓也。そんな彼は同級生の渡良瀬まみずに出会います。「発光病」という不治の病で入院した彼女の願いを“代行”することに。心にそっと寄り添い、そして強いメッセージを残すラブストーリーです。

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君は月夜に光り輝く
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今を生きる女性に読んでほしい小説

③わたし、定時で帰ります。 / 朱野帰子

タイトルにドキッとしてしまった人には、ぜひ手に取ってほしい一冊。とある理由から「絶対に定時に帰る」をモットーに、ウェブ会社で働く女性の物語。職場にいるのは「定時帰り」を良いとは思っていない人々ばかり。現代の仕事の現場を思わせます。

Photo by Alesia Kazantceva / Unsplash

“働く”ことへの意識は人それぞれ違います。“働き方”はある意味で“生き方”。“働き方改革”が叫ばれる、まさに現代で働く女性に読んでほしい小説です。

Photo by Arnel Hasanovic / Unsplash

2019年4月からは実写ドラマも放送中。吉高由里子さん主演です。

わたし、定時で帰ります。

新潮文庫

¥ 637

とある理由から「絶対に定時で帰る」ことをモットーにウェブ会社で働く会社員・東山結衣の物語。現代を働く女性に読んでほしい一冊です。

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わたし、定時で帰ります。
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④コンビニ人間 / 村田沙耶香

「普通って何?」そんな風に考えてしまうあなたに届けたい一冊。36歳未婚、彼氏なし、コンビニバイト歴18年の女性が主人公。恋愛経験はなく、人間関係も希薄。

DAJ / Getty Images

どこか人と違うと感じながらも、コンビニのバイトをしているときだけ、社会の一部になれる安心感を抱いていました。しかし、婚活のためにコンビニにやってきた男性に、そんな生き方はおかしいと言われて…。

DAJ / Getty Images

「結婚しないと」「そんな生き方でいいの?」と、現代で押しつけられる“当たり前”に息苦しさを感じるような社会をありありと描いています。“生きづらさ”を感じている人の心に何かを残してくれる、そんな本です。

コンビニ人間

文春文庫

¥ 626

36歳未婚、彼氏なし。コンビニのバイト歴18年目の古倉恵子。コンビニ店員でいるときだけ、世界の歯車になれることを実感している女性の話。「普通」とは何か。“現代”を描いた小説です。第155回芥川賞受賞作。

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ほっと心温まる小説

⑤海の見える理髪店 / 荻原浩

Photo by Alessandra Caretto / Unsplash

母と娘、夫と妻、父と息子など、“家族”をテーマにした短編集です。それぞれの物語の中で、自分自身と重ね合わせてしまうような、“家族”の姿があります。読んで深く印象に残る話は人それぞれ違い、人生観にもつながっているのかもしれません。

BalkansCat / Getty Images

表題の小説でもある「海の見える理髪店」は、海辺の小さな町にある理髪店の店主が、客としてやってきた“僕”に半生を語ります。腕が良く、多くの有名人が足繁く通っていた理髪店をたたみ、海の見える町にやってきた理由とは。ぜひ読んでその理由を確かめてみてください。

海の見える理髪店

集英社文庫

¥ 626

“家族”をテーマにした全6編の小説集です。人生で訪れる“喪失”に向き合い、その先にある“光”を見つける物語。第155回直木賞受賞作。

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⑥羊と鋼の森 / 宮下奈都

ピアノの調律師が主人公の物語です。高校生のときに伝説のピアノの調律師と出会い、調律の世界に魅せられた外村青年。調律師として、人々との巡り合わせと交流の中で、成長していく姿が描かれています。

Photo by James Zwadlo / Unsplash

自然と音楽の描写が美しく、調律に魅せられた外村のように、読者もこの小説の世界に魅せられます。劇中に出てくるピアノの曲を聴きながら読むと、さらに物語の世界観に入り込めそうです。

2018年6月に実写映画化。外村を山崎賢人さんが、伝説の調律師を三浦友和さんが演じています。

羊と鋼の森

文春文庫

¥ 702

ピアノの調律の世界に魅せられた外村青年。ピアノを愛する姉妹や先輩、恩師との交流を通じて、成長していく物語です。第13回本屋大賞受賞作。

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続きが気になるミステリー小説

⑦マスカレード・ホテル / 東野圭吾

人の仮面を暴く刑事と、客の仮面を絶対にはがさないホテルマン、まさかのコンビが織りなすミステリー小説です。

ZeynepOzy / Getty Images

とある事件の捜査のために、切れ者刑事の新田浩介はホテルの従業員として潜り込むことに。新田を指導することになったのは、プロ意識のホテル従業員・山岸尚美。全く合わない二人はぶつかり合いながらも、ホテルにやってくる怪しげな人々をもてなし、捜査もして…。推理をしながら人間ドラマも楽しめる作品です。

2019年1月に実写映画が公開。刑事の新田浩介を木村拓哉さんが、プロ意識の高いホテル従業員の山岸尚美を長澤まさみさんが演じています。

マスカレード・ホテル

集英社文庫

¥ 821

不可解な殺人事件の次のターゲットはホテル!?刑事がホテル従業員に扮して捜査をするも、指導を担当する女性のホテルクラークとぶつかり合って。事件は解決するのか。ミステリーも人間模様も見所です。

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⑧慈雨 / 柚月裕子

タイトルに「雨」が入っており、梅雨に読みたい奥深いミステリー。謎解きというよりも、人間ドラマを解いていくような作品です。

kakub1n / Getty Images

主人公は警察官を定年退職し、妻と共に四国のお遍路と旅に出た男性。旅先で少女誘拐事件を知り、16年前自分が担当していた事件と酷似ししていることの気づく。時間と空間を超えて、導き出される真実。深く心に響く感動作です。

慈雨

集英社文庫

¥ 821

警察官を退職した男がお遍路の旅で知った少女誘拐事件。彼が16年前に担当していた事件によく似ており、彼の胸には悔恨があった。心に残る言葉がちりばめられた、素晴らしい作品です。

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慈雨
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⑨罪の声 / 塩田武士

本格的な長編ミステリーで今年人気の小説がこちら。京都でテーラーを営む男性は、自宅で古いカセットテープを見つけます。そこに吹き込まれた自分の声は、日本を震撼させた恐喝事件で使われたテープの声と一緒でした。ちょうど同じ頃、その未解決事件を追う新聞記者も。やがて二人は出会い、ある大きな決断をしてー。

Photo by Simone Acquaroli / Unsplash

リアリティを追求したこの本は、まるで本当の出来事を目の当たりにしているような感覚になります。新しい令和の時代に、平成最後に昭和の謎を追う、そんな物語を読んでみませんか。

罪の声

講談社文庫

¥ 994

昭和の未解決事件に実は関係していたテーラーの男性と、その事件の真相を追う新聞記者の男性。二人が運命に導かれるように出会い、真実を前にどうするのか。令和にこそ読みたいミステリー小説です。

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罪の声
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せっかくの雨だから読書を楽しんで

Sasiistock / Getty Images

雨が降ると気持ちがどんよりしてしまいますが、本を読めるチャンスができたと思えば、梅雨も楽しく過ごせそうです。あなたが読みたい本を探してみてくださいね。

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