コンプレックスはどこ?「なりたい顔」に近づくコツ

顔の基本構造は骨、筋肉、脂肪、皮膚組織によって造られていますよね。しかし、人によって骨格の形や幅、筋肉のつき方や表情筋のクセ、脂肪の量、皮膚の質に違いがありさまざまです。もちろん目や口、鼻のパーツの大きさや形も違います。
骨格の形やパーツの大きさは手術をしなければいけませんが、あなたのコンプレックスが筋肉のつき方や表情筋のクセ、脂肪の量などによるものであれば日々の習慣によって改善できる場合もあります!
特に丸い顔やフェイスラインのもたつきが気になっているという場合は骨格ではなく脂肪量や老廃物の蓄積、筋肉のたるみによるものかもしれません。
鼻が低く見える、小鼻が埋もれているという場合はほおの筋肉が低下していたり、老廃物が蓄積していることで、ほおの丸みが強調され鼻が隠れて見えているかもしれません。
マッサージをすることで筋肉をしなやかにし、表情筋のこりをほぐし、蓄積した老廃物を流すと一気にスッキリとしたフェイスラインや鼻にすることができますよ。
丸い顔をスッキリ、スッと通った鼻すじに近づけるマッサージ法
ここからはコンプレックスを解消して「なりたい顔」に近づくマッサージ法をお伝えしていきます。
(1)顔全体にマッサージオイルもしくはマッサージクリームをなじませましょう。

(2)あご~耳の下に向かって流し、手のひらのつけ根で耳下腺(じかせん)を5秒おさえましょう。これを5回くり返します。

(3)指の第二関節と指の面を使いながら以下の手順をくり返します。
1.あご~耳の下に向かって
2.口角~耳のつけ根に向かって
3.小鼻~こめかみに向かって
1~3をゆっくりと5回くり返しましょう。

(4)同じ手のまま、同じ場所をクルクルと筋肉をほぐすように(3)の手順1~3をくり返して5回マッサージしましょう。

(5)人さし指の第二関節と指の面を使いながらゆっくりと鼻のつけ根の部分を往復しながら縦に30秒、横に30秒マッサージしましょう。

(6)少し顔をあげて、あご裏に親指を置き「イー」と言いながら親指をゆっくりと耳下腺に向かって流しましょう。これを5回くり返します。