無料の会員登録をすると
お気に入りができます

まさかの使い捨て!? 段ボール即席コンロを試してみた結果…

ライフスタイル

アウトドアシーズン本格化! これからドンドン増えるであろうバーベキューですが、「準備と片付けがメンドくさい…」という悩みもありますよね。そこで今回は、バーベキュー本来の楽しさはそのままに「もっとラクに」を実現するアイテムをご紹介します。本格的な道具を集めて物欲を満たすよりも、家族や仲間との団らん重視の方は必見です!

加藤 真也/Test by MONOQLO編集部

本格的なバーベキューグリルってカッコいいけど手がかかる面も…

家族や友人との団らんや美味しい食事が最高なバーベキューパーティー。でも、楽しいだけでなく面倒な手間も多いですよね…。

まず、最初の手間が炭起こし…。

picture

慣れていないと火傷をしたり、火傷以前に炭に火が回らないなんてことも…。この作業を円滑にこなせないと、バーベキューを楽しむ時間がドンドン目減りしていきます。

楽しいバーベキュータイムの後は、片付けや関連道具のメンテナンスもあります。

picture

バーベキューに鉄板を使用した場合、鉄板を熱してカスを焦げさせてからヘラで取り、少量の水で汚れを浮かして拭き取るなどの掃除が発生。

しかも、これだけでは終わらず、仕上げに植物性オイルをキッチンペーパーに染み込ませて全体に薄く塗るというオイルアップの作業も必要になります。

picture

鉄板はとても錆びやすく、少量でも水を使用した場合は、このオイルアップが欠かせないのです。

もしも、あなたがカッコいいアウトドアギアとしてバーベキューグリルを使うよりも、家族や友人と過ごす時間をより多く確保したいのであれば、オススメの道具があります。

使い捨ての炭付きコンロなら準備は5分、捨てるのも簡単!

もし、バーベキューは年に一度くらい楽しみたいだけなら、わざわざ大型のバーベキューグリルを購入するより、使い捨てコンロという裏ワザを使ってみてはいかがでしょうか。

picture

コンロ本体と燃料がセットになった小型コンロで、使った後はそのままゴミとして処分できるため、扱いがとても簡単。またお値段も1000~2000円程度で買えるので、気軽に試せるのもメリットのひとつです。

さっそく使い捨てコンロを使い比べてみたところ、「安定した焼き加減」が重要だということがわかりました。以下のテスト結果をぜひチェックしてみてください。

絶妙な焼き加減ができる!程よく炭が香るA-Plus

picture

エープラス(A-Plus)
インスタントクラフトグリル
実勢価格:1296円
サイズ:W31.5×D22.5×H11.7cm
重量:約1kg 
材質:竹炭、火山石、竹、ダンボール

Amazonで見る

今回ベストバイとしてオススメするのが、エープラスのインスタントクラフトグリルです。決め手は「食材と炭とのベストな距離感」でした。

本体のダンボールと一緒に、炭と火山石、網用の竹が入っているため、組み立てればすぐに使用できます。四隅の竹炭に着火するだけなので、準備はおよそ5分でできちゃいますよ。

[ポイント①:気になる燃焼時間は?]ゆっくり食事を楽しめる2時間2分!

picture

公式の調理可能時間は約60分とありましたが、炭を起こして実際に試してみた結果、2時間ほど燃焼し続けていました。

※今回はあくまで検証として、公式の調理時間を超えた燃焼実験を行いました。実際にご使用される際は、指定の時間を正しく守ったご使用を推奨します。

[ポイント②:気になる美味しさは?]炭と網の程よい距離感が旨さの秘訣でした

picture

炭と網の間に、遠すぎず近すぎない程よい空間があります。また、炭の火力も安定しているため、食材が近すぎる火にあぶられたり、突然の火柱にさらされることもないので、焦がしたり焼きムラを発生させることなく焼き上げることができました。

ただし、注意すべきは食材を切り分ける際のサイズ感。竹の網のすき間から落ちないように、大きめにきっておくと良さそうです。

続けて、比較した格安品の結果も見ていきましょう。

燃焼時間は合格ですが炭が肉に付いちゃいました

picture

バンドック(BUNDOK)
インスタントコンロ
燃料入り
実勢価格:532円
サイズ:約W27xD21.5xH7cm
重量:約660g
材質:アルミホイル、スチール、成型炭

Amazonで見る

こちらは付属の脚を立て、本体に網を乗せたまま、中のワックス紙にライターやチャッカマンなどで着火して使用します。値段も500円チョイとかなりお手頃な価格帯です。

[ポイント①:気になる燃焼時間は?]燃焼時間はエープラスを超える2時間12分

picture

実際に使ってみると、公式で1.5~2時間と謳っている通り、約2時間の調理が可能。燃焼時間では、エープラスとの間に大きな差は感じられませんでした。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ