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〈HiN(品:ヒン)〉 伝統工芸の新ブランドから 伊万里焼のジュエリーが誕生

ファッション

日本の伝統工芸をプロダクトの新しい形として展開させ、現代のライフスタイルに寄り添うジュエリーを手がけたい。——そんな思いから生まれた、ジュエリーブランドがあります。

名前は〈HiN(品:ヒン)〉。2018年冬、東京を拠点にスタートしたばかりのブランドです。「HiN」という名前には、日本のものの品格を 伝え残していく存在でありたいという思いが込められているそう。 ファーストコレクションは、伊万里焼の窯元〈畑萬陶苑〉との企画から生まれた、陶磁器のジュエリー。

「木瓜/Mokkou」ピアス Seiji (磁器、18K)

「桔梗/Kikyou」ピアスとネックレス(磁器、10K)

シンプルな形のなかにも楚々とした美しさが潜み、普段のファッションにも、和服にもフィットしそうです。

HiNを立ち上げたデザイナー、岡部春香さんは、佐賀県伊万里市にある伊万里焼の産地を訪れ、その技術の素晴らしさと、ものづくりの精神に感銘を受けたのだとか。

佐賀県伊万里市にある焼き物の里、大川内山。

その地でつながったのが、伝統を受け継ぎながらも、新しい表現方法を模索し続けている窯元、畑萬陶苑。彼らのものづくりに対する姿勢が、この先ブランドが目指していくべきあり方に通じると感じ、ともに企画を手がけていくことになったといいます。

〈畑萬陶苑〉1926年創業。職人の手仕事による伝統的な技法を受け継ぎながら、革新的で独自性の高い製品を生み出している。写真は焼成前のプロダクト。

下絵付の職人たち。絵付の作業は分業で行われる。

ピアス「牡丹/Botan」の絵付。

焼きものの制作過程では、デザインした通りの形に焼き上がるとは限らず、さまざまな工夫が必要に。職人との協働について、岡部さんは次のように語ります。

「アイテムのなかには、焼き物の型としては、一般的に制作可能な制限を無視するなどの、 常識から外れたデザインもありました。それに対して職人さんは、普段より素材に触れている感触と経験から、解決策を見つけることができます。HiN のものづくりは職人さんのチャレンジ精神に支えられました」

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