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新・横浜アンパンマンこどもミュージアムは、こどもが「選んで」「つくる」場所

旅行・おでかけ

2019年7月7日「横浜アンパンマンこどもミュージアム」がリニューアルオープンしました。これまで以上に充実したステージや施設に加え、印象に残ったのはお子さんが「選ぶ」「つくる」を体験できるような仕掛けの数々。オープンに先立ってお邪魔し、たっぷりと堪能したミュージアムの魅力をご紹介します。

みなとみらいへ移転オープン

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人気アニメ「それいけ! アンパンマン」をテーマに、常設施設としてみなとみらいにリニューアルオープンしました。
施設前では、大きなアンパンマンがお出迎え。
どのような想いでこの施設がつくられたのか。今回は施設内の「細かな工夫」と「お子さんの“つくる体験”」にスポットを当て、ご紹介します。

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ミュージアム館内に進むと、アンパンマンの世界をそのまま体験できるようなカラフル内装が広がっています。一段一段違う色が続く階段は、お子さんの低い目線から見上げると虹のよう。白い壁面にも、360度いろんな角度から見るアンパンマンのイラストがあしらわれているので、お子さんが手を引かれながら、一歩一歩たのしむことができるようになっています。
どんな仕掛けも、お子さんにとっていちばんうれしい目線の高さです。

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キャラクターのお顔が描かれたボールでいっぱいの「ボールパーク」など、以前の施設で大好評だったブースはもちろん、これまでになかったコーナーも盛りだくさんです。

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中でも、アンパンマンやばいきんまたちが登場するステージは、今回新たに細部にまでこだわってつくり込まれたと言います。
実際にステージを拝見すると、「アンパンマンの新しい顔が…!」と大人も驚いてしまうような、“この施設でしか見ることができない仕掛け”が、しっかりと用意されていました。
「アンパンマンの世界をたっぷりたのしんでもらうため、BGMにもかなりこだわっています」とのこと。
こちらはぜひ会場でおたのしみください。

「育てる」から「いただく」まで

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アニメ「それいけ! アンパンマン」の舞台といえば、やっぱりジャムおじさんの「パンこうじょう」。

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中に入ると、本物さながらの新鮮な卵やミルク、練りたてのパン生地や、アンパンマンの顔づくりには欠かせない「勇気の花のエキス」が並んでいます。生地は触れると「ぷにぷに」と弾力まで本物そっくり。心ゆくまで、パンづくりごっこをたのしむことができます。

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ほかにも、「みんなのまち」や「がっこう」が再現されたエリアなど、おたのしみがいっぱい。特に気になったのは、「畑で育てた野菜(おもちゃ)を収穫できる」というコーナーです。

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その野菜を「カバお君のいえのキッチン」に持ち込んで、さらには食卓に並べることができる、という大人顔負けの贅沢なおままごとスペースになっています。「ごっこ」を通して、小さなお子さんが「育てる」「獲る」「つくる」「いただく」をしっかり体験することができるようになっているのは、アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんの「食への感謝」「飢えを助ける」といった想いにも通ずるように感じました。

「選ぶ」「つくる」という価値

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ほかにも「自分で選びとる」「つくる」を体現できるようなスポットが。1Fのショップ&フード・レストランフロアには「バタコさんの手づくりハウス」なるお店が用意されていました。

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中を覗くと、キャラクターたちがあしらわれた生地やボタン、木製のパーツがずらり。

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お気に入りを選びとって、お母さんに「こんなバッグをつくって」「こんなカバーをつくって」とおねだりして、いっしょに「はじめてのものづくり」に励むのもいいですね。

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フードコートやレストランには、「選ぶ」のがとっても難しいラインナップ。海苔やお揚げにまでアンパンマンがあしらわれているたのしいビジュアルですが、「大人も満足できる味」がしっかりと提供されています。
「どんぶりやカップなど、持ち帰ることができるスーベニア付きのメニューもご用意しました。ぜひ持ち帰って、たのしかったミュージアムの思い出といっしょに、おうちでもたのしんでください」。

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お誕生日には、「自分でケーキをデコレーションできる」というプレミアムバースデープラン(※予約制)も用意されているので、お子さんに「体験」のギフトを贈りたいご両親もぜひチェックしてみてくださいね。

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