
家族で頻繁に使うおうちのタオル、ゴワゴワしていませんか? 買った当初はふんわり、肌に気持ち良かったのに、洗濯を繰り返すと肌触りが…なんてことはよくあるお話。
今回は、今治タオルを代表する老舗「藤高タオル」銀座店のショップマネージャーの方に、子育て世帯におすすめの丈夫で優しいタオルの選び方や、長持ちするタオルの洗濯の仕方、干し方などを教えていただきました!
子どもにおすすめのタオルの選び方
今回お話を聞かせてくれたのは、FUJITAKA TOWEL GINZAショップマネージャー 藤高小夜子さん。まずは子どもが使うタオルの選び方を教えていただきました。
―子ども向けのタオルは、丈夫でやわらかいものが理想ですが、タオル選びのポイントは?
「『丈夫なもの』と『やわらかいもの』は相反する要素になるので、どのポイントを重視するかによって変わってきます。
丈夫なものであれば、ホテルにあるタオルのような、糸が太めで2本の糸が撚り合わさったもの(双糸)が、がしがし洗濯できておすすめです。
最もやわらかいものは無撚糸(むねんし)タオルで、ふわふわの手触りや吸水性の良さが魅力ですが、毛羽(けば)が出やすく劣化が早いのがデメリットです。
私のおすすめは無撚糸までのやわらかさはないけれど、毛羽落ちのしにくい『甘撚り(あまより)』のタオルです」
甘撚りのタオルの例を挙げてもらったところ、FUJITAKA TOWEL GINZAで取り扱われている『HOUSE TOWEL』が相当するそう。厳選した綿花を特殊な紡績にすることで、さらに毛羽が出にくくしているといいます。

HOUSE TOWEL
藤高さんが言うように、通常、タオルは「丈夫なものとやわらかいものは相反する」そうですが、FUJITAKA TOWEL GINZAではその両方を追い求めた『ZUTTO』というシリーズもあるそうです。

ZUTTOミニバスタオル
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