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[料理上手の器えらび vol.14]chikaさんの物語

グルメ

「器」使いが素敵なインスタグラマー100人でつなぐリレー連載。お気に入りの器を選ぶ目、器とお料理のコーディネートが卓越している「料理上手」さんたち。今回は、自身で陶芸までもこなすchikaさんが登場します。

マカロニメイトニュース

今日の料理上手さん

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@chicafe.0819さん

和食から洋食まで幅広いジャンルの料理を、器で演出するフードインスタグラマー・chikaさん。画面越しからも器への愛情が感じられ、自身で陶芸もするほど器にこだわっている。

@chicafe.0819さんのInstagram
マカロニメイト登録フォーム https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9w0UXHwjYyDO3byD3wbfTZcUZzwhUpMQbDR8-QaERUvSSZQ/viewform?fbzx=267863739945812480

だから、やっぱり器が好き

ーー器を好きな理由や、器を使うことで起きる心の変化について教えてください。

Photo by @chicafe.0819
Photo by @chicafe.0819

「私が器に興味を持ったのは、学生のときに旅先で出会った“縄文展”が始まりでした。縄文土器の美しさに心を奪われ、一瞬でその時代にタイムスリップしたかのような感覚に襲われました。

『器を自分で作ってみたい!』という想いが高まり、就職後陶芸教室に通い始めました。そして数年前にInstagramを始めて、色々な作家さんの器を拝見するようになりました。お料理上手な方々の盛り付けを見て一気に視野が広がり、今まで固定概念で決めつけていた器の使い方がガラッと変わりました。あの時の衝撃は今でも忘れられません」

Photo by @chicafe.0819
Photo by @chicafe.0819

「お気に入りの器を使うと、お料理や器一つひとつを丁寧に扱おうと思います。『できあがったお料理をどの器に盛り付けよう?』と食器棚を開けて選ぶのが至福のひと時です。

たまに、食器棚をオープンにしてニヤニヤ眺めながら珈琲を飲んだり、怪しい人になっている時もあります(笑)。小学生の娘からも『今日はこれが合いそうだね!』と言われると、食育の一環として『器合わせまで興味を持ってくれてるんだなぁ♪』とほっこりと温かい気持ちになります」

「器えらび」のこだわり、あれこれ

ーー「器えらび」のポイントを教えてください。

Photo by @chicafe.0819
Photo by @chicafe.0819

「みなさんが仰っているように、まずは自分の好みを把握する事でしょうか。私は直感タイプなので、手に取った時に『この器にあのお料理を盛り付けてみたい』と想像できるものは、長く使えると思って買います。

逆に『これ、素敵だけど何を盛り付けよう?』と悩んでしまう場合は、自分の経験上出番が少なくなるので諦めます。それと、収納を重視します。家の収納にも限りがあるので特に最近は厳選して選ぶよう心掛けています」

わたしのお料理は、あなたに夢中

ーーお気に入りの器ブランド・器作家さんを教えてください。

清岡幸道

Photo by @chicafe.0819
Photo by @chicafe.0819

「初めて作家さんの個展に行ったのが清岡幸道さんの個展でした。Instagramで拝見し『実物を手に取って見てみたい!』と思い、伺いました。想像していた通りのデザインや質感すべてが自分好みで、男前な器にいつの間にか心を奪われていました」

川口武亮

Photo by @chicafe.0819
Photo by @chicafe.0819

「私が持っている器の中で唯一、家族全員分を揃えているのが川口さんの輪花小鉢です。とにかく使いやすくて大小で揃えています。大きい方は主に汁物などに。小さい方はヨーグルトや茶碗蒸し、小鉢などに。幅広く使えるところが気に入っています」

溺愛!器コレクション3選

ーー愛用する器の中から、とっておきの器を3つ選ぶとしたら?

清岡幸道|角皿

Photo by @chicafe.0819
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「こちらは、約33cm×20cmの板皿です。初めて手にした瞬間に、この深いグリーンのプレートにパンケーキを盛り付けてみたい!と思いました。

ホームパーティーをすることも多いので、つい大皿を選んでしまいがちなのですが、おむすびをたくさんのせたり、おかずやおつまみなどをちょこちょこ盛り付けたり……と一枚で何役もこなしてくれるという大皿ならではの魅力があります」

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