
暑い季節は、ジメジメ、ベタベタがいつも以上に気になるもの。でも、掃除に時間や手間がかかるとおっくうになりがち…。そこで「汚れの不快さと手間を表わしたイヤイヤ度」別に、掃除のプロ・日本ハウスクリーニング協会理事の髙橋敬子さんに、気軽にできるテクニックを教えてもらいました!
【汚れの不快さと手間を表わしたイヤイヤ度】
30%:不快に感じる汚れではあるものの、手間はあまりかからない。
70%:汚れの不快指数も高く、掃除の手間もそこそこかかるもの。←今回はここ!
100% :不快な汚れがたまりがちで、掃除をするのにも一苦労。
便器と床の継ぎ目から臭いが…
→クエン酸&歯ブラシで臭いも汚れもオフ!
「臭いを取るには、便器から流れて、すき間に入り込んだ尿を取り除くこと。尿の臭い成分のアンモニアはアルカリ性なので、ここでもクエン酸が大活躍。水に溶かしてスプレーし、すき間の汚れをかき出せば、すっきり落とせます」。クエン酸はトイレ全体の掃除にも。
【手順 1 】クエン酸を吹きつける
クエン酸小さじ1を水100mlに溶かし、便器と床の継ぎ目に、まんべんなくスプレーする。

【手順 2 】 歯ブラシで汚れをかき出す
古歯ブラシを使って、継ぎ目に入り込んで固まった黒い汚れをしっかりかき出す。

【手順 3 】 トイレットペーパーで拭き取る
最後に、トイレットペーパーで拭き取って完了! ペーパーはそのまま便器に流して。

便器の黒ずみが目立ってきた…
→クエン酸&湿布でラクに落とす!