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漫画の世界にも通ずる住空間リビングが外にあって、直接空を望める家で暮らす

インテリア

地下鉄の東西線をイメージしてつくった作品。タバコのハイライトの包み紙を使っている。

高橋さんがつくった年賀状。2017年と2018年のもの。2018年のほうにはすでにこの家の初期のイメージが描かれている

1畳程度の高橋さんの仕事部屋。中の棚は自分で製作した。ピンクの扉は紙をコラージュした上に色を塗っている。

コンパクトな住宅ならではの工夫。トイレの扉を手前側まで引くと階段部分と仕切る間仕切りになる。

扉の表側は黒く塗られた上に紙がコラージュされている。

美しくデザインされた階段。鈴木さんの腕が振るわれた部分のひとつ。

空は直接見えるが家具をガラスを通して見るという逆転現象が不思議な感覚を生んでいる。

玄関近くの収納前につるされた緑。緑はこれから増やしていきたいという。

この家に住み始めてから5カ月ほど。屋根代わりの布を固定するロープや金具もいろいろ試して工夫をしているという。「ロープを止めておく道具はヨット用品です。ロープをぎゅっと押し込むとそれ以上引っ張っても動かないというもので、キャンプ用品と組み合わせて使っています」
お子さんは最初屋根のない家には大反対だったが、今ではそれが嘘のように楽しみながら暮らしているようだ。「この家は子どもは楽しいところが一杯あるので。走っても楽しいし、なんでそんなに取り合うんだろうと思うくらいハンモックでよく遊んでいますね」。日差しが直接入り込む環境でのハンモックはまた楽しさ倍増だろう。
奥さんは「外でくつろぐことは他の人にとっては非日常ですが、それが家の中でできるから楽しい」と話す。天気予報をいつも確認していないといけないし、布が帆のようにバタバタ揺れるから船のようでもあると話す高橋さん。「もう普通のマンションには暮らせないですね」と問いかけると笑いととともに「暮らせないですよ!」という返事が返ってきた。

高橋邸
設計 鈴木理考建築都市事務所+座二郎
所在地 東京都杉並区
構造 木造
規模 地上2階
延床面積 57㎡

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