幼く見られがちで、どうしてもコンプレックスに感じてしまうという方が多い”童顔さん”。「どうせ私なんて大人っぽくなれない……」とあきらめる前に、今のメイクを振り返ってみて！実は童顔さんには童顔さんにしかない魅力がたくさん。
童顔さんの魅力を最大限に引き出して、大人っぽく見せるメイクテクニックをご紹介します。
“童顔”ってよく言われる……童顔の特徴って？
幼く可愛らしい印象のある“童顔”。「子どもっぽく見える」「年齢より若く見える」などいろいろなイメージがあるかと思いますが、具体的にはどんな特徴があるのでしょうか。
童顔の特徴としては、まず最初に輪郭が挙げられます。ほっぺたが丸くふっくらとしていて、おでこが広くあごが小さいのが童顔さんの特徴。柔らかくぷくっとした輪郭で、顔のパーツが全体的に下の方にあります。これは、赤ちゃんの顔の特徴に近い特徴です。
さらに、黒目がちで大きな目も印象的な部分です。目がそれほど大きくなくても、黒目が大きくつぶらな瞳をしていることが多いです。鼻も小さく、それほど鼻筋が通っていないことが多いです。口も比較的小さく、唇がふっくらとしていることが多いようです。
実は憧れの的！童顔さんの魅力とは
幼い顔立ちから、「幼く見られやすい」「落ち着いた印象に見えない」「頼りなく見られる」など、さまざまなコンプレックスを抱いてしまいがちな童顔さん。でも実は、童顔さんには童顔さんにしかない魅力がたくさんあるんです。
童顔さんはフレッシュな印象を与えやすいため、初対面の人への第一印象がとてもいい傾向にあります。年齢よりも若く見られるので、歳を重ねても若々しい雰囲気をキープしやすいのも魅力的ですよね。
さらに、メイクやファッションなどでギャップを楽しむこともできます。カジュアルな普段着やナチュラルメイクだと幼く可愛らしい印象でも、ちょっとメイクやファッションを変えるだけで、ガラッとイメージが変わるのが童顔さんの素敵なところ。
どうか、コンプレックスに悩まされすぎないで。まずは自分に似合うメイクを見つけて、童顔さんにしかできないおしゃれを楽しんでみてくださいね！
童顔さん必見！オトナ顔メイクテクニック
ベースメイクはマット系で
童顔さんがオトナ顔を目指すなら、まずベースメイクから変えてみましょう。童顔さんは素肌が透き通るように綺麗なことが多いので、普段から「コンシーラーとフェイスパウダーだけ！」というシンプルメイクの方も少なくないようです。でも、素肌っぽ過ぎるナチュラルメイクは、幼いあどけなさにつながってしまいます。
大人っぽく見せるなら、しっかりめのベースメイクがおすすめ。特にマット系のベースメイクなら、落ち着いた知的な印象になります。薄付きのリキッドファンデでしっかり肌をカバーしたら、フェイスパウダーで仕上げましょう。
眉は長めに描いて
短くぽてっとした眉は、あどけなく元気なイメージになります。落ち着いた知的な印象に見せたい時には、眉は長めに描くようにしましょう。目尻よりもやや長くなるぐらいに、自眉よりも少し長めに描きます。
普段よりも長めに眉を描くと、ちょっと違和感が出てしまうこともあります。そんな場合は、やや明るめなブラウンのアイブロウパウダーなどでふんわり描いてあげることで、肌に馴染みやすくなりますよ。
落ち着いた色味のアイメイクをチョイス
大人顔を目指すなら、アイメイクはブラウン系などの落ち着いた色合いがおすすめ。明るいピンクやオレンジなどのカラーは可愛らしくなりすぎてしまうので、大人っぽく見せたい場合は避けましょう。
敢えておすすめしたいのが、グレーなどのダークトーンのアイメイク。目もとの陰影を深くして、ニュアンスのあるおしゃれ顔に見せてくれます。
アイラインは上まぶたが重要。目尻を跳ね上げて、ちょっとセクシーに見せてみると、より大人っぽく見えます。下まぶたにはアイラインは引かなくても大丈夫。また、アイラインは細めに引くようにしてくださいね。太く引いてしまうと目がくっきり大きく強調されすぎてしまい、可愛らしくなりすぎてしまいます。
ハイライトで鼻筋強調！
ぽてっとした可愛らしい鼻が特徴的な童顔さん。「少し大人っぽく見せたいな……」と思ったら、鼻筋にハイライトをON！細めのメイクブラシにハイライトをとって、サッと鼻筋にのせていきましょう。
ここで重要なのが、ハイライトは鼻の付け根から鼻の頭より少し手前辺りまでしか入れないこと。鼻の頭までハイライトを入れてしまうと、鼻が長く見えてかえってのっぺりとした印象になってしまいます。
鼻筋にハイライトを入れるだけで、ぐっとシャープですっきりした顔立ちに見えますよ！
