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ずっと読み続けたい一冊に出会える、喫茶店の中の本屋さん/国分寺・胡桃堂書店

レトロなスイーツ、シベリアが人気の胡桃堂喫茶店。その店内に併設された胡桃堂書店には、店員さんや地域の人々が選書した素敵な本が並んでいます。ここにあるのは「50年、100年と読み継がれてほしいと願う本」。そんな、喫茶店の中の本屋さんを訪ねてみました。

宇都宮薫 撮影:土方証子

旅行・おでかけ

レトロなスイーツ、シベリアが人気の胡桃堂喫茶店。その店内に併設された胡桃堂書店には、店員さんや地域の人々が選書した素敵な本が並んでいます。ここにあるのは「50年、100年と読み継がれてほしいと願う本」。そんな、喫茶店の中の本屋さんを訪ねてみました。

100年後にも読み継がれる本を

JR国分寺駅北口から徒歩6分のところにある胡桃堂書店は、喫茶店の中にある本屋さん。カフェスペースと本棚が区切られることなく同居していて、階段の壁一面にはおすすめの本がずらりと並んでいます。お店に置かれている本は、食事やお茶を楽しみながらじっくり読むことができます。

ここにあるのは流行りの本ばかりではありません。50年、100年と多くの人に読み継がれてほしいと願う本をセレクトしているのだそう。おすすめの棚には、本への愛情が感じられる店員さんの一言メッセージが添えられています。

読書しながらティータイムを

こちらの書店では不定期に読書会が開催されることも。珈琲の香りが漂う空間で課題図書について語り合う、本好きにはたまらないひとときです。製本のワークショップや講演会など、本に関連するイベントも多く行われているので、気になる人はお店のHPやtwitterをチェックしてみてくださいね。

次の人に送るメッセージを挟んだ「もちよりブックス」

もちよりブックスのコーナー

棚に並ぶ本の一部は、地域の人々の本を委託販売する「もちよりブックス」。いらなくなった古本ではなく、大切だけど次の人に渡したいと思える本を預かって販売しているのだそう。本の間には前の持ち主が次の読み手へ書いたメッセージ入りのスリップが挟まれています。通常なら新刊より価値が落ちるはずの古本も、ここでは特別な意味合いを持つ本になるのですね。

今回は、こんなユニークな取り組みをしている胡桃堂書店の店員さんたちに「旅におすすめの本」を聞いてみました。

どのページからでもさくっと読める猫の本

吉田奈都子さん

『猫ヲ読ム 文筆家・漫画家が綴る、ネコセトラ』編集 谷口香織、イラスト ホリナルミ(雷鳥社)

「様々なジャンルの有名人や文豪たちが猫について綴った文章を紹介している一冊です。1ページごとに完結するので、旅の移動時間などにも好きなページから気軽に読み進めることができます。装丁もかわいらしく、旅先で撮った写真に写り込んでいても素敵ですよ。ちなみにこちらの本は、2018年3月末から2019年3月までの胡桃堂書店人気ナンバー1です」(書店員・吉田奈都子さん)

一人旅に。自由律俳句の代表的俳人・尾崎放哉の句集

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