無料の会員登録をすると
お気に入りができます

「家族の付き添い出産」が増加、夫・実母・上の子など。満足度が高く、安心感も。注意点は?

子育て
www.gettyimages.com

最近は出産に夫が付き添うケースが増えています。産院によっては夫以外の家族の付き添いがOKというところも。これから出産を控えている妊婦さんのなかには、実母や上の子の付き添いを考えている人もいるかもしれません。
そこで、家族がお産に付き添う場合、妊娠中から考えておくといいこと、当日することを育良クリニック(東京都目黒区)の助産師さんからアドバイスしてもらいました。

関連:お産の3つのサインをチェック【出産のための基礎知識】

お産に付き添うってどういうこと?

夫が出産時に立ち会うことを一般的に「立ち会い出産」と呼んでいます。最近では、里帰り出産で実母や姉妹が夫の代わりに出産に立ち会うケースもあり、今回は夫の「立ち会い出産」と区別し、家族が出産に立ち会うという意味で、出産に「付き添う」と表現しています。
家族に出産に付き添うってもらうか考えるときは、まず産院で付き添いが可能かどうか、夫以外の大人や子どもの付き添いが可能かどうか、付き添う場合に両親学級の参加が必要かどうかなどを確認する必要があります。また、陣痛中から赤ちゃんの誕生まで付き添うのか、陣痛中だけ付き添うのかなど、どの場面に家族が付き添うかによって、サポートの内容も変わってきます。

●陣痛中から誕生まで付き添う場合

【メリット】
・夫・家族という甘えられる存在の人にサポートしてもらえる
・安心感があり、満足度の高いお産になることが多い
・誕生の瞬間を共有することで絆(きずな)が強まることが多い
・夫は父親の自覚が芽生えやすい傾向がある

【デメリット】
・長時間付き添う場合もあり、お互いイライラしてしまう
・痛がる妻や血などを見ることで、夫や上の子のトラウマになる場合もある
・気が散ってお産に集中できないことがある

●陣痛中だけ付き添う場合

【メリット】
・いちばん痛がる姿や血を家族に見せなくてよい

【デメリット】
・誕生の瞬間を一緒に迎えられない

パパが付き添う場合

パパが付き添う場合はどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

●妊娠中にしておくといいこと

パパも基本的なお産の流れを知っておくことで、心の準備ができ、パニックにならずに済みます。ママはどんなサポートをしてほしいか、パパはどんなサポートができるかを妊娠中に話し合っておくことも大切。
そして、お産が始まったときに夫婦が別々の場所にいた場合、どう連絡を取り合うかを確認しておきましょう。家から一緒に行くか、産院で合流するかも考えておいて。

●陣痛中にしてもらうこと

パパにはなるべく、あせらず、普段どおりを心がけてもらい、ママが痛みでイライラしたりわがままを言ったりしても受け止めてもらいましょう。陣痛を和らげるマッサージや、必要なものの買い出しなど、ママのリクエストにこたえてサポートするようにしてもらって。
とはいえ、初めてのお産では、多くの場合、陣痛が始まってから赤ちゃんの誕生まで10時間以上かかります。初めから張りきると、いざお産となったときに疲れきってしまうことにも。ママの陣痛の波がひいたとき、パパも休息をとるようにして。

●分娩室でしてもらうこと

分娩(ぶんべん)室ではママの頭側に立つよう指示されるのが一般的。助産師さんの指示に従って、呼吸法をリードしたり、飲み物を飲ませたりなどのサポートをしてもらいましょう。
何をしたらいいかわからないときは、助産師さんに確認を。そして、誕生の瞬間や、誕生後の赤ちゃんの様子を記録するのはパパの役目。撮影してもよいか、スタッフに確認したうえで、タイミングを逃さないように撮影機器の準備をしてもらいましょう。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ