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伊達式「小麦抜きダイエット」。糖質の量ではなく、質を改善して健康的にやせるコツ

美容

ダイエットとリバウンドをくり返し、やせにくい体に

これまでに7000人もの食生活を診てきたという伊達さん。管理栄養士としてクリニックなどに勤務しながら、テレビやラジオ、講演会など精力的に活動している姿を拝見していると、とても昔、太っていたとは思えません。

「じつは私、10代前半から30代後半まで、ありとあらゆる制限型のダイエットをしてはリバウンドをくり返していました。しかも、ご飯は太ると思っていたので、20年くらいひと粒も食べなかった時代もあります。そのときは、野菜ときのこと海藻類しか食べない生活で、一日500カロリーくらいしか食べていませんでした。でも、そこまで食べなくてもそれに合わせて代謝が下がるので、むしろやせにくくなるんです。びっくりするくらい便秘になったし、ひどい冷えとむくみ、ニキビや肌荒れにも悩まされました。そのうえ、ストレスなどで、ちょっと多く食べると、ドーンと体重は増える…超太りやすい体質になってしまいました」(伊達さん)

ヤケ食いのご飯が、やせるきっかけに⁉

「そんな生活に疲れて、ここまで食べなくてもやせないなら、もう食べたいだけ食べちゃえ! って思って、大盛りのご飯とハンバーグをお腹いっぱい食べて寝たんです。そしたら翌日、意外なことに体重が減っていたんです。これは食べたことによってエネルギーの代謝がよくなってやせたんですね。そこまで代謝が悪い食生活をしていたということなんですが、ひと晩でやせた…。
そこで、ちゃんと食べたほうが代謝はよくなるのでは? と思って、ご飯をしっかり食べるようにしたら、実際に徐々にやせてきたんです。それから栄養学に興味を持つようになって、今の仕事に至っています」

小麦加工品よりご飯で、糖質の質を改善する

「昔から米を主食として食べてきた日本人にとって、米は消化しやすく、体を冷やしにくい食べものです。ということは、ご飯を食べることで、代謝がよくなり、効率よく体脂肪を燃焼しやすい体作りにつながります。一方、パンやパスタなどの小麦加工品は、体を冷やすのでNG。女性は小麦加工品が大好きですけど、そういう人ほど、冷え性やむくみ、便秘や肌荒れなどの悩みがあり、代謝も低く太りやすい。糖質には代謝を上げるものと下げるものがあることを知って、代謝を上げる=体を温めるものを選びましょう」

まずは3か月間の小麦抜きを始めよう!

「小麦抜きダイエットは、ゆるやかに少しずつ体が変わってきます。まず体の中にある小麦を追い出すことが大切なので、体の細胞が生まれ変わる3か月間を目安に、小麦を抜いてください。小麦抜きに慣れてくると、それほどパンやパスタなど小麦ものが欲しくなくなって来ます。ご飯を食べることで満足感も高まるので、甘いものも欲しくなくなるというメリットもあります」

次回は、「小麦抜きダイエット」の基本とやり方についてご紹介します。

取材・文/奥沢ナツ

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