ホームセンターや量販店に行くと、「何これ?」と思うようなニッチなお掃除グッズに遭遇します。ものすごく便利なグッズがある反面、「これ微妙かも」と思うような製品もチラホラ……。そこで今回は、『LDK』編集部がテストして見つけた、お掃除グッズのおすすめ品とちょっと惜しい商品の両方をご紹介したいと思います。
360.life編集部/Test by LDK編集部
かゆいところに手が届く地味にスゴいお掃除グッズ
ホームセンターや量販店にはさまざまなお掃除グッズが並んでいます。中には気になるあの場所向けの、ピンポイント掃除に特化したグッズやニッチな製品がたくさんあります。でも、店頭で手に取ったときはすごく良さそうだったのに、実際に使ってみたらビミョーだった……ということ、よくありますよね。
そこで今回は『LDK』編集部が見つけた、お掃除グッズをご紹介したいと思います。
まずは、もっともおすすめできるアイテムからどうぞ!
ペットボトルをスプレーに変える超便利アイテム
富士商
ペットボトル専用加圧お掃除スプレー
パステルピンク F6789
実勢価格:475円
※Amazonあわせ買い価格です
サイズ:60×32×240mm
使用ペットボトル:市販の500ml以上
※輸入ミネラルウォーターのペットボトルなど、装着口が特殊な物は取り付けられない場合があります。
富士商の「ペットボトル専用加圧お掃除スプレー」は、ふつうのペットボトルを掃除などにに役立つ“強力スプレーボトル”に変身させることができるアイテム。ペットボトルに装着して、本体についているポンプで加圧するだけなので手軽にセットできます。
水量調節ツマミ付きで、「ジェット」・「ミスト」の二刀流の噴射が可能です。
ジェットの水の勢いはかなり強いです。
汚れが溜まりがちなサッシレールも、ジェット水流でササッとキレイに! 水場から遠い場所の掃除もこれならカンタンです。
ティッシュがウェットティッシュになる!ティッシュボックス ルテラ
アーネスト
ティッシュボックス ルテラ
実勢価格:1212円
サイズ:325×130×85mm
重量:450g
※ティッシュボックスの適応サイズ:240×120×55mm以下
アーネストの「ティッシュボックス ルテラ」は、ティッシュケースと除菌用アルコールタンクが一体化した変わり種。
本体横のボタンの上にティッシュを乗せてプッシュすれば、中からアルコール液が出てきて、ふつうのティッシュがウェットティッシュに変わります。
乾いたティッシュでは落ちにくいけど、わざわざ洗剤やお掃除道具を出すほどの汚れじゃない……なんてときは、即席ウェットティッシュが便利です。
インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインなので、いろいろな場所に無理なく置けるのもうれしいポイントです。
ちなみに「ルテラ」は市販の手指用、またはキッチン用の除菌アルコールをタンクに入れて使います。専用カートリッジ方式ではないので、お好みの除菌アルコールが使えます。ただし、ジェルタイプのアルコールは使えませんのでご注意ください。
続いて、使ってみたら「もう少し!」と惜しかったお掃除グッズ3品をご紹介します。どの商品も便利は便利なのですが、使い勝手に少々難があるので、今後の改善に期待です。
シートの面積がザンネン…雑貨や小物を磨くのにおすすめ
花王
マジックリン
ピカッと輝くシート 厚手パッド 3枚
実勢価格:202円
※Amazonパントリー価格です
花王「マジックリン ピカッと輝くシート」は“かきとりファイバー”で汚れをかきとるタイプのお掃除シート。
窓ガラス、エクステリア、浴室や玄関周りなど、幅広い場所の掃除に使える厚手のシートなのですが、エクステリアなど大物の掃除に使うにはシートの面積が小さいようです。
ちなみに、窓ガラスを拭いてみたところ、やや拭き残しが気になりました。「ピカッと輝くシート」は、蛇口の水垢取りなどに向いていそうです。
液だれが気になるヤニ汚れ専用洗剤
友和
ホームケアシリーズ
ヤニ汚れ用 400ml
実勢価格:656円
友和「ホームケアシリーズ ヤニ汚れ用」は名前の通り、ヤニ汚れに特化した洗剤。メーカーの公式情報によると、ビニールクロスのほか、サッシ、蛍光灯、OA機器などに付いたタバコのヤニ汚れを落とすのに最適とのこと。
汚れとしっかりなじませてから拭き取りたいのですが、ビニールクロスに噴射したら洗剤がだら~っと流れてしまいました。ちなみに汚れ落ちはまずまずのレベル。壁や高い場所にあるものに使うときは、液だれ対策をしっかりとする必要がありそうです。