来たる忘年会シーズン。同郷の友達と飲むなら、全国各地のグルメが集まる東京駅周辺へ。北海道から沖縄まで、丸の内・八重洲の郷土料理が楽しめる居酒屋・レストラン5軒をご紹介します。
編集部 / Hanako編集部
【北海道】〈Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店〉北海道で大人気のスープカレーが丸の内に!
北海道産に限りなくこだわった素揚げ野菜は、彩り豊かでボリュームたっぷり!「パリパリ知床鳥の野菜カレー」1,203円。
国内外で人気を誇るスープカレー専門店。自分の好みに合わせてカスタマイズしたスープをベースに具材を選べば、食べ応えあるスタミナ満点の一皿に。北海道を感じる具材のラインナップは、どれにしようか迷ってしまいそう!
〈Hokkaido Soup Curry Suage 丸の内店〉
■丸の内ブリックスクエアB1
■03-6812-2898
■11:00~22:00LO(日祝~21:00LO) 無休
■20席/禁煙
(Hanako1177号掲載/text : Kahoko Nishimura, Ami Hanashima, Yuya Uemura)
【三重】〈伊勢角屋麦酒 八重洲店〉国産クラフトビールと伊勢料理で乾杯。
ウッド調で明るい店内。
1997年に醸造開始して以来、国内外で数々のビールアワードを受賞してきた〈伊勢角屋麦酒〉。2018年8月に初の東京旗艦店をオープンしたのが、ここ八重洲だった。
春のメニュー「尾鷲マグロのタルタルとちち豆腐 伊勢角屋醤油の泡っ」880円。ビールは左がBrand New Day IPA 650円、右がペールエール 700円(共にハーフパイント)。
樽生クラフトビールはタップに13種類並び、定番以外に季節限定のものも多数。さらに、毎日2~3タップの入れ替えがあるという楽しさだ。サーバーを目の前にしたカウンター席で1人飲みもよし、テーブル席で仲間と一緒に飲み比べもよし。味噌や醤油を造る〈伊勢角屋〉から始まったブルワリーとあり、料理にはその木樽仕込みの味噌と醤油を使用。
伊勢うどんはシメに。500円。
郷土料理も織り交ぜながらビールを飲めば、伊勢旅行の気分を味わえるかも。
〈伊勢角屋麦酒 八重洲店〉
伊勢赤鶏など三重の食材も豊富。
■東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビルB1
■03-3281-2300
■11:30~14:30LO、17:30~23:00LO(土17:00~22:30LO) 日祝休
■39席(テラス席あり)/禁煙
(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama text : Kahoko Nishimura)
伊勢角屋麦酒 八重洲店
日本橋駅
【福岡】〈長浜鮮魚卸直営店 博多 魚助 丸の内店〉漁港直送の魚がおいしい博多を楽しむ酒場。
福岡県の長浜漁港から直送される鮮魚は、当日昼には店頭のネタケースに。居酒屋には珍しいショーケースには店の誇りが垣間見える。鮮度を生かし、朝獲れた魚は刺身で提供するものがほとんど。九州特有の珍しい魚も、市場から直接買い付けているだけにお手頃価格だ。
手前はイトヨリや赤エビなど、その日のおすすめがのった特上博多お刺身盛り合わせ 1人前1,580円(写真は2人前)、奥は博多名物ゴマサバ 1,000円。
その日の魚を見て献立を決める当日限定のコースが、この店の醍醐味。焼く、煮る、揚げるのシンプルな調理法で、素材の良さを引き出していく。
ほっとする惣菜も種類豊富。
ラベルもかわいいカップ酒は18種ほど。
丸の内のビジネスマンに人気があり、女性も入りやすいウッディな内装もこだわりの一つ。
〈長浜鮮魚卸直営店 博多 魚助 丸の内店〉
明るい雰囲気でにぎやかに。
■二重橋スクエアB1
■03-6269-9823
■11:00~14:00、17:00~22:30LO(土祝11:00~22:00LO) 日休
■40席/喫煙(電子タバコのみ、ランチは禁煙)