辛い冷え性、原因はなに?
身体が冷えてしまう理由は、気温の低下以外にもいくつかあげられます。暖かい服を着たり、エアコンの温度を上げるだけではなかなか改善しない冷え性。
なにが辛い冷え性をひき起こしているのか、まずは原因から探っていきましょう。
血流の悪さ
デスクワークや勉強など、毎日ほとんど椅子に座ったまま、という人は少なくないはず。
長時間の同じ姿勢は筋肉をこわばらせるのと同時に、ずっと同じ部分の血管を圧迫しているので血流が悪くなり、足の冷えなどの原因になってしまいます。
ストレスによる自律神経の乱れ
ストレスもまた身体が冷える原因のひとつ。
人は緊張をすると交感神経が働き、血管が収縮し、手や足先が冷えやすくなります。
ストレスが長く続くと自律神経のバランスが乱れ、交感神経ばかりが働き血流が悪化、末端冷え性などの原因に。
筋力の低下による代謝ダウン
日々の運動不足による筋力の低下も冷え性の原因のひとつ。
筋肉が少ないと代謝が上がらず、温まりにくい身体になり、脂肪も落ちにくくなってしまいます。
特に秋、冬の寒い季節は身体を動かすのが面倒になる季節。運動不足に拍車がかかってしまいますね。