カリフラワーライスとは?

日本でも見かけるようになったカリフラワーライスとは一体どんなものなのでしょうか。
ハワイをはじめアメリカでオーガニック食材などを数多く扱うスーパー”ホールフーズ”の食品部門のアシスタントチームリーダーでもあるMichael Knightさんにお話を伺いました。
「カリフラワーライスは、野菜のカリフラワーが見た目や食感をお米に似せて調理されたものです。じゃがいも、お米など糖質の多いものの代用品として使われ、糖質やカロリーをカットする役割を担っています。カリフラワーからピザの皮などを作ることもできます。
糖質が含まれず、カロリーが低いため、アメリカでケトジェニッック(低糖質)ダイエットをしている人にとても人気があります。アメリカでは一般的なチャーハンなどの料理に使われています。お米のような味ではありませんが、糖質とカロリーを減らしたい場合にお米の代用品として選択するのはいい案だと思います」(Michael Knightさん/Whole Foods Market グロッサリーアンドボディーアシスタントチームリーダー)
カリフラワーライスを使った食材

実際に、スーパー(今回はホールフーズ)で売られているカリフラワー食材を探してきました。野菜コーナーはもちろん、冷凍の野菜コーナー、アントレコーナー(アメリカでは前菜だけでなく、メインディッシュの意味もあり幅広い食品が並べられているコーナー)、ピザコーナーなどさまざまな場所で発見。ブロッコリーよりも手にとりやすい場所にたくさんのカリフラワーがありました。

こちらは、ピザコーナーに並ぶカリフラワーピザ。

カリフラワーライスだけではなく、なんとブロッコリーライスまで販売されていました。その中で今回購入したのは、カリフラワーライス、カリフラワーピザです。
「カリフラワーライス」を使ったレシピを作ってみました!

写真はレシピの材料となるカリフラワーライス(冷凍商品)です。「低糖質で低カロリー。栄養もあっておいしいものをたくさん食べたい!」というアメリカ人にとても人気のあるカリフラワーライスはネット上にもたくさんのレシピが公開されています。
今回はアメリカでメジャーなレシピサイト【foodnetwork(フードネットワーク)】に掲載されているカリフラワーライス(冷凍)を使ったチャーハンを実際に作り、評価をまとめてみました。
気になる項目は1.低糖質度、2.作りやすさ、3.味、4.見た目の4つ。
それぞれ★5つを最高得点としています。(*評価は個人の見解によるものです)
