【今すぐ実践! 絆に効く技】
・リアクションは3割増しを心がける。
表情が読めないと何を考えているのかわからず、相手が距離を置いてしまうので、思いっきり笑ったり、リアクションは少しオーバーなくらいがちょうどよい。親しみを持ってもらうために、適度なノリやツッコミも有効。
・初対面だからこそ、積極的に名前を呼ぶ。
名前さえもわからないグループの場合は、まずは自己紹介を。全員の名前を覚えられない時は、メモする。自分からみんなの名前をどんどん呼んでいくと、相手も呼んでくれるようになるので、距離がグッと縮まりやすい。
・「このお料理、いい香りですね」と、いま共感できることを話題にする。
どんな素性の人かわからず、共通点がなかなか見つけられない時や何を質問すべきか悩んだ時は、会場や料理のことなど、その場その瞬間をみんなで共有できそうなことをネタにしてみる。天気の話や季節の話でもOK。
・盛り上がったらSNSのグループを作ってみる。
初対面のメンバーで打ち解け合えたら、連絡先を交換するチャンス。「楽しい雰囲気ができたら、またこのみんなで集まりたいとSNSのグループを作ることを提案すれば、次に繋がる有望な人間関係となるはずです」
有川真由美さん 作家、写真家。ブライダルコーディネーター、編集者など、多くの転職経験を生かし、働く女性のアドバイザー的存在として、書籍を多数執筆。近著に『女子が毎日トクをする 人間関係のキホン』(PHP研究所)。
※『anan』2019年11月13日号より。イラスト・たきたて玄米 取材、文・鈴木恵美
(by anan編集部)