冷蔵庫で寝かせて完成!ジューシー「塩豚」
豚の塊肉を冷蔵庫で寝かせると、あっと驚くほどジューシーなお肉に変身するんです。じっくり熟成されたお肉は、飲食店顔負けの美味しさ。
作り置きしておけば、様々な料理にアレンジも可能です。作り方もとっても簡単。早速、調理ステップをみていきましょう。
簡単な作り方
①キッチンペーパーで水分をとる
豚バラもしくは肩ロースの塊肉を用意。パックから出したら、キッチンペーパーで水分をよくぬぐいます。

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②お肉の重さの3%の塩を擦り込む
塩は少し多めに。お肉の重さの3%を使用します。500gだとしたら、500×0.03=15gといった具合に導けます。指の腹でしっかり塩を擦り込みましょう。

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③キッチンペーパー→サランラップ→ジップロック
塩の擦り込みが終わったら、お肉をキッチンペーパーで包んだ後にサランラップをして、ジップロックの順番で包んでいきます。お肉が空気に触れて酸化しないよう、しっかり密封。

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※初めの1~3日の間はお肉からドリップが出るので、毎日朝と晩にキッチンペーパー取り替え。ドリップをそのままにしておくと、お肉が痛む原因となります。サランラップも新しいもので包みましょう。
④3〜7日間、冷蔵庫で熟成させたら完成!
3日〜7日間、冷蔵庫で寝かせます。すると、寝かせる前よりも濃い赤に。これが熟成のサインになります。お肉の色素である「ミオグロビン」に影響による変色です。綺麗なお肉の色に、うっとりするはず。
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