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不妊治療の「検査&タイミング法」って?専門医が解説

子育て

不妊治療をスタートさせてみよう!と決断したカップルに、まずは基礎的な不妊治療の説明をします。
ここで紹介する内容は、カップルそれぞれによって治療方法も変わってくることもありますし進め方や方針も医療機関によって異なります。
でも、まずはベーシックな内容を知ることから始めてみませんか?

※参考:「2人の初めての不妊治療 受診スタートガイド」 #2
「妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2019-2020年版」

関連:不妊治療ってどうはじめるの?ベーシック内容を医師が解説

不妊治療【Step 1】検査&タイミング法

不妊かも?と思ったら、男女ともに最初に行うのが各種の検査です。
問診や基本的な検査を受け、不妊の原因を探ります。女性だけでなく、男性も同時に検査をするのが理想です。
検査の結果にもよりますが、検査と並行しながら、タイミング法で自然妊娠を試すことも。

不妊の原因を検査で調べながら、次のステップへ

女性は生理周期の時期によって適した検査があるので、検査を何回かに分けて行います。また医師によっては、検査と並行しながらタイミング法を2~3回行う場合も。

検査の過程で不妊原因がわかれば治療をします。不妊原因がわからないという場合も、タイミング法に長く時間をかけるのではなく、次の治療へと切り替えるのが一般的。

タイミング法とは、排卵のタイミングに合わせてセックスを行うこと。この方法を自分たちで試しても妊娠しないために医師を訪れるカップルも多いので、受診後、さらにタイミング法だけを行うのはすすめられません。

セックスの頻度が多くても妊娠しない場合、ほかに不妊の原因を抱えている可能性が高いといえます。

【Q&A】タイミング法って?

自然妊娠の確率を上げるもの。超音波検査で卵胞の大きさを見て排卵日を予測。医師が指定したタイミングでセックスを。
その後、排卵の有無をチェック。排卵誘発剤を使ったり、子宮の状態により、着床しやすいよう黄体ホルモンの補充をすることも。平均治療期間は3~6ヶ月。

女性が受ける【基本の検査】

●AMH検査
卵巣年齢検査とも。採血をして、AMH(抗ミュラー管ホルモン)の状態を調べます。卵巣内にどれだけの卵子が残っているかがわかりますが、卵子の数と卵子の質は関連性がありません。AMH値がゼロでも妊娠する場合もあります。

●超音波検査
卵胞期・排卵期・黄体期に実施。プローブという超音波を発する器具を腹部や腟内にあて、子宮筋腫、卵巣腫瘍、卵胞の発育、排卵の有無、子宮内膜の厚さなどを調べます。排卵時期を予測したり、着床障害の有無もわかります。

●血液・ホルモン検査
血液を採取し、血液中のホルモンが正常に分泌されているかチェックをします。尿検査で調べることも。通常は月経期と黄体期に1回ずつ行います。ホルモンの分泌状態から、卵巣の問題や排卵障害の原因を探ったりします。

●フーナーテスト
排卵期に医師の指示によるタイミングで性交をし、24時間以内に病院で腟内粘液と頸管粘液を採取し、精子の数や運動状態を調べます。時間を逆算した性交にとくに男性側の精神的ストレスもかかるので、検査を行わない医師も。

●子宮卵管造影検査
卵子や精子の通り道である卵管が詰まっていないか、低温期に調べます。腟内から細い管で造影剤(ヨード)を入れ、レントゲンで子宮の形や、卵管閉鎖などを調べます。この検査で卵管の通りがよくなり、妊娠しやすくなることも。

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