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実は夏より高い!?知っておきたい冬の光熱費の節約ワザ

節約・マネー
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「光熱費がかかって困る」と聞くと、夏のエアコン使用でかかった電気代が真っ先に思い出される人も多いと思います。一方で「冬は床暖房を使うので、むしろ冬のほうがお金がかかる」というご家庭もあるかもしれません。実際のところ冬と夏では光熱費はどちらが高くつくのでしょうか?冬の光熱費の実情と節約方法について、ファイナンシャル・プランナーの海老原 政子さんに聞きました。

真似したい!コツコツ貯金する家族が続けている5つの習慣

海老原 政子
ファイナンシャル・プランナー/住宅ローンアドバイザー
生命保険募集人の経験から、ライフプランの重要性に目覚めFP資格を取得。結婚や出産など人生の節目におけるお金のアドバイスができる専門家。生命保険の見直しや住宅購入相談、家計改善アドバイスが好評。

冬の光熱費VS夏の光熱費。統計データで確認してみたら…

毎月かかる光熱費。一般的にはどれくらいなのか気になりますよね。さっそく調べてみました。
総務省が実施している家計調査から「電気代」「ガス代」「その他光熱費」の全国平均を冬と夏で比べてみたところ、冬の光熱費(2018年12月~2019年2月の合計)の総計は54,946円、夏の光熱費(2019年6月~8月の合計)は38,744円という結果に。実は冬の3カ月間のほうが高いことがわかりました。
北か南か、地域によって実際の状況は変わると思いますが、冬の方が光熱費が高い傾向にあると言えるのではないでしょうか。

電気料金の契約やプランを見直してみよう

電力自由化からずいぶん時間が経っていますが、まだ電気契約の見直しをしたことがないという人も多いのでは?通信費の見直しでキャリア乗り換えや契約プランを変更する人は増えましたが、毎月続く光熱費の支払いは案外盲点かもしれません。あるいは光熱費は夫の口座から引き落とすといった家庭内分担があるために、かえって世帯全体の支出に意識が向きにくくなっている可能性もあります。
どのご家庭でも毎月かかる、準固定費のような存在である光熱費。仮に毎月の料金が数百円下がっただけだとしても、長い間にはそれなりの差額が生まれます。チリツモ貯蓄ならぬ、チリツモ節約は、一度の手間でずっとオトクが味わえるおいしい節約です。本格的な寒さを迎える前に契約プランを見直してみましょう。

比較サイトを賢く活用

おすすすめなのは、比較サイトでまずシミュレーションを行ってみること。
エネチェンジや価格ドットコムなど、電気やガスのプラン比較サイトは複数あります。検針票など現在の契約がわかる資料を準備したうえで、実際に我が家に合った契約内容、かつ、毎月の利用料金が引き下げられそうなプランがないか探してみましょう。別々だった契約を一つの会社にまとめることで料金が割引になったり、ポイントなど特典がついたりするプランもあります。調べる際には電気だけガスだけといった見方はせず、組み合わせて契約したらどうなるかという目線も忘れず調べてみてくださいね。

エネチェンジ
価格ドットコム

プランの見直しも忘れずに

契約会社は変えずに、ライフスタイルに合ったプランに変更することで毎月の料金が下げられる可能性もあります。たとえば昼間は学校や会社に行っていて家族全員不在になる世帯であれば、昼間の料金単価が高い代わりに夕方・夜間の単価が引き下げられたプランを利用するのも一案です。

電気代を節約する賢い電化製品の使い方

契約そのものの見直しと合わせて、エアコン、冷蔵庫など電化製品の使い方にも気をつけるとさらなる節約が可能です。できそうなことから少しずつやってみませんか。

エアコン編

広いリビングには、通常、能力値の高いエアコンがついています。家族で過ごすため稼働時間も長くなります。フィルター掃除を定期的にするなどメンテナンスをしっかりするだけでも節約につながります。もし大掃除がまだであれば、ついでにいかがですか?
また、お部屋の断熱状況で消費する電力量も変わります。きちんとドアやカーテンを閉めて部屋をあたためる、冬は厚手のカーテン生地にかけ替える、小さな窓であっても床面までの長いカーテンをかける等エアコンの負荷を少なくする工夫も取り入れてみましょう。

電気カーペット・床暖房編

消費電力が小さくない製品です。たとえば、電気カーペットの下に断熱マットを敷き、上部にカバーをつける、人がいない時は部分通電でいる場所だけあたためるなどちょっとした工夫でも馬鹿になりません。床暖房は一度あたたまればしばらくの間温かさが続くので、昼間少し早めにスイッチをオフにする癖をつけるとよいかもしれません。

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