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ツナ缶に含まれる栄養はなにがある?栄養士おすすめレシピ5選も紹介

レシピ

サラダやパスタなどさまざまな料理に手軽に取り入れることのできるツナ缶。ツナ缶はそれ自体に味が付いているため、加えるだけで料理にぐっと旨みが増しますよね。今回はツナ缶に含まれる栄養素やダイエット中の人でも取り入れやすい食べ方、ツナ缶を使ったおすすめのレシピを紹介します。

ツナ缶にはどんな栄養があるの?

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カロリー

ツナ缶100gあたりのカロリーは267kcal。(※1)

カロリーが高いと感じるかもしれませんがこれは油漬けの油の部分も含んだカロリー。実際はツナの身をしぼって油を捨てることが多いためとり入れるカロリーは記載通りではないのでご安心を。

糖質

糖質は、100gあたり0.1g含まれています。(※1)

糖質は体の主要なエネルギー源として大事な栄養素。極端に不足すると頭がぼーっとしたり、疲れやすくなったりすることもあるので、適度な摂取を心がけることが大切です。(※6)

たんぱく質

たんぱく質は、100gあたり17.7g含まれています。(※1)

筋肉を作る材料であるたんぱく質が多く含まれているのはうれしいことですよね。缶詰なので調理いらずで手軽にたんぱく質を摂取することができるのもツナ缶の良いところです。

脂質

脂質は、100gあたり21.7g含まれています。(※1)

脂質は細胞膜を構成するために大切な栄養素で、体を動かすためのエネルギー源にもなります。ツナ缶は脂質が多く含まれているように思えますが、これは油漬けの油部分も含めた数値になるので、ツナ缶の油をしぼってから使うことで実際に摂取する脂質の量を抑えることができます。

DHA

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DHA(ドコサヘキサエン酸)は100gあたり65mg含まれています。(※1)

主に青魚に含まれている不飽和脂肪酸のひとつで必須脂肪酸です。DHAは摂取することで脳の働きを活性化させることが期待できると言われています。しかし、現在はまだ十分な根拠がありませんが、毎日の食事から少しずつとり入れるのも良いかもしれませんね。(※8)

EPA

EPA(エイコサペンタエン酸)は100gあたり14mg含まれています。(※1)

こちらもDHA同様青魚に含まれているとされている必須脂肪酸です。摂取することで血流を促し血管や血液の健康をサポートする働きが期待できると言われていますよ。(※9)

鉄分

鉄分は、100gあたり0.5mg含まれています。(※1)

鉄分は赤血球を作るために必要な栄養素で不足すると貧血になったり、疲れやすくなったりしてしまうことも。(※4)動物性の鉄分は野菜に含まれる植物性の鉄分よりも吸収がよいとされているので積極的に摂取していきましょう。(※4)

ビタミンK

ビタミンKは、100gあたり44μg含まれています。(※1)

ビタミンKは脂溶性ビタミンのひとつで出血した際に止血する因子を促す働きがあります。また、骨の形成を促すことも知られています。そのため、骨粗鬆症の治療薬としても利用されています。(※7)

ツナ缶の油に含まれる栄養は?

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ツナ缶の油に含まれている栄養素の中にリノール酸と呼ばれる脂肪酸があります。リノール酸は人の体内では作ることのできない必須脂肪酸のひとつで、血中のコレステロール濃度を下げてくれる働きがあると言われています。(※3)

しかし、リノール酸は脂肪酸であるため摂取しすぎるとその分エネルギー量も多くなってしまうので食べ過ぎには注意が必要です。料理に使う際はツナ缶の油部分を適度にしぼったり、ツナ缶の油を料理の際に使う油の代わりに代用するなどして、油の取り過ぎに気をつけていきましょう。

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