タイツとストッキングの違いとは…?見分け方を徹底比較!
みなさんは“タイツ”と“ストッキング”の違いを知っていますか…?「寒い季節に履くのがタイツでしょ?」「ストッキングといえばベージュ色の薄手のでしょ?」なんてざっくりとした覚え方をしている人も多いのではないでしょうか。
タイツもストッキングもとてもよく似ていますが、実は明確な違いがあり、活躍するシチュエーションにも特徴があるんです!そこで今回はタイツとストッキングの違い・見分け方のポイントを紹介します。
ストッキングとはなに?
まずはストッキングについて。ずばりストッキングとは、30デニール以下の透け感のあるレッグウェア。肌の色に馴染むベージュ色や引き締め効果のある黒が一般的で、脚を綺麗に見せたい時や、お仕事・冠婚葬祭などで素足を隠すためによく使われます。肌色を補正したり、色むらのない綺麗な脚に見せてくれるので脚のファンデーションとも呼ばれています。
ストッキングのコーデイメージ
ストッキングを着用すると、ファンデーションを塗ったかのように透明感が出たりキメが細かく見えるので、素足と比較して上品な印象の脚元になります。オフィスカジュアルなお仕事コーデにはもちろん、きれいめに見せたい日のコーデに取り入れてみると洗練された印象になりますよ。
冠婚葬祭の中でも代表的なものといえば、結婚式や披露宴。お呼ばれされたゲストは、華やかさをだしつつも肌の露出は控えるのがマナーとして知られていますよね。ストッキングを着用することでキメの整った美しい脚元を演出できるので、フォーマルな場では欠かせない存在です。
真冬は寒くてたくさん着込んでしまい”もっさり”しがちですが、ストッキングを履いてさりげなく足首を見せることでグッとあか抜けたコーデが作れますよ。ストッキングはカジュアル使いできない…というイメージがありますが、真冬であれば素足風コーデに使うことができるんです。
つまりストッキングとは…
・形:パンストタイプからソックスタイプまで幅広い
・季節:オールシーズン
・特徴:30デニール以下
・目的:脚を綺麗に見せるため、素足を隠すため
・主なシチュエーション:お仕事、冠婚葬祭
タイツとはなに?
タイツとは、30デニール以上のレッグウェアのこと。ストッキングと比べてデニール数が大きいので、生地が厚手なのが特徴。着用する時期は秋の終わりから・真冬・春先までで、寒さから脚を守るための防寒アイテムとして使うのが一般的です。色のバリエーションはもちろん、コットン・ポリエステル・リブニット・裏起毛など生地の種類も豊富なので、コーデの雰囲気に合わせてタイツも変えるのが通です!