冬の時期はどうしても、寒さゆえに自宅へこもりがちに。ダラダラ過ごしていて、いつの間にか下腹部がポッコリ……なんてことにはなっていませんか? 今回は、下腹部がポッコリしちゃった時の対策コーデをご紹介します。
【スタイリストの体型カバーテクニック術】vol. 91
黒ニット+レオパードスカート
ポッコリ下腹部をカバーするなら、無地のボトムよりも柄のボトムのほうがおすすめです。無地だと体のラインに視線が注目されますが、柄が入るとその錯覚で体のラインへの視線が分散されます。なので、パッと見た印象で下腹部がポッコリしているとは思われにくいのですね。
加えてトップスを黒ニットでキュッと引き締めることで、全体的に華奢な印象を与えることができます。ただし、スカートはギャザータイプではなく落ち感と揺れ感がある柔らかな素材のフレアスカートもしくはプリーツスカートにしましょう。ニットの丈はできれば、下腹部をカバーする程度の長めの丈を選んでくださいね。
ハイネック+シャツワンピ
今季はとくにレイヤードコーデが人気になっていますね。ニットのインナーに丈の長いカットソーを組み合わせたスタイルや、インナーにハイネックを仕込むコーデも。下腹部ポッコリさんにとってもこのレイヤードコーデは体型カバーがしやすくオススメです。
オススメの着こなしはインナーにハイネックを着て上からオーバーサイズのシャツをオンするスタイル。ユニセックスなスタイルで、かつ今っぽいトレンド感も表現できます。ボトムはワイドでも良いですし、ストレートジーンズにブーティを合わせた鉄板スタイルも楽しめますね。
ボトムをパンツにする場合、コーディネイト自体がメンズライクになるので、代わりにメイクで女性らしさを足すと良いでしょう。
体型隠しとバレずにさりげなくカバー!
下腹部がポッコリしてるからトップスの丈が長いものを選ぶ。ついでに下半身も気になるからワイドパンツを合わせる……というように各アイテムに隠しポイントをつくるとどうしても野暮ったくなります。大事なのは、体型隠しコーデとバレずにカバーすること! トレンドのスタイルを上手に活かしてコーディネイトしてみてくださいね。