「宅配便が届くから」で家事やプライベートの時間を制約されていませんか？ そんな悩みを即解消してくれるのが「宅配ボックス」です。ただ、床にボルトを埋め込む高額な工事までしなければいけないモノは尻込みしますよね。今回は、業者の工事が不要でほぼ本体代だけで設置が完了する2種類の「後付けタイプの宅配ボックス」をご紹介します！
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※情報は『MONOQLO』2020年3月号掲載時のものです。価格が変動している場合や在庫切れしている場合があります。
工事不要の宅配ボックスでいつでも安心して外出できます
家電や雑貨だけでなく、日用品から食品まで、ありとあらゆるモノがネットで買い物ができて便利になりましたね。
ですが、日中に仕事をしていると荷物の受け取りが難しく、家に帰ったら不在票が入っていたなんてことは当たり前。再配達を依頼すると、休日にはただ荷物を待っているだけの時間が発生することも珍しくありません。
せっかくの休日、荷受け中心で予定を組むのはもったいないですよね。そもそも、再配達を依頼すること自体が手間に感じませんか？
そこで今、注目されているのが自宅前に設置できる「宅配ボックス」です。不在時にはボックスの中に業者の人が荷物を入れて帰ってくれるので、外出をしていても家に帰れば荷物を受け取ることができます。
ということで、今回ご紹介するのは、戸建てやマンションなど宅配ボックスがない人におすすめの「工事不要宅配ボックス」です。
業者を呼んで工事をする必要がなく、設置は接着剤や重石を入れるだけという非常に簡単な方法。「何でもっと早くやらなかったんだろう……」って思うほど便利です。
大は小を兼ねる！ 迷ったらパナソニックを選んで正解です
パナソニック
後付け用宅配ボックス
コンボ-ライト
ラージタイプ
実勢価格：4万4734円
サイズ：W39×D47.3×H79cm
受け取り可能サイズ：W31×D40×H70cm
受け取り可能重量：25kgまで
※据え置き施工用ベース・接着剤は別売り、アンカー固定も可能、カラーにより価格が異なります。
宅配ボックスは玄関の床にボルトを埋没させ固定するタイプが一般的ですが、そうすると業者を手配したり、さらに費用もかかります。パナソニックの「後付け用宅配ボックス」なら、業者を呼ぶ面倒がなく、接着剤で固定するだけで簡単に設置することができるのでかなり便利です。
同時に届いたら複数受け取れる大容量タイプなので、同じ配達業者だと1回で複数個の収納が可能です。
ただし、鍵を1回ロックすると次の宅配業者は入れられない点は注意が必要です。
また、庫内には内蔵した印鑑があり、配達業者は伝票を差し込むと押印ができます。
伝票を差し込むことで押印と施錠が同時にされるので、印鑑を悪用される心配がない安全な設計です。
重石を入れるタイプは手軽！糊付け不要で盗難防止が可能です
ハシダ技研工業
宅配ボックス
おくだけ（大）+
備え付けベース
実勢価格：3万9800円
サイズ：W54×D43×H50cm
受け取り可能重量：30kgまで
ハシダの「おくだけタイプ」はベースの下段に重石を入れ、ベースと本体をドライバーで固定するタイプの宅配ボックスです。
小さめのモノの購入が多かったり、一度に多くの荷物を注文しない人にはこちらもおすすめ。どこでも誰でも簡単に設置できる手軽さが魅力です。
下段にはレンガ（約46kg）やペットボトル（約12L分）が隠せるので、糊付けをせずに盗難防止が可能。男性でも持ち上げられない重さに設置ができます。
印鑑は扉の裏の収納スペースにセットしておきます。
ワイヤー式は盗まれやすい＆留守バレバレです
1個数千円と格安で、ドアノブにワイヤーを通し南京錠で留める「ワイヤータイプ」の宅配ボックスは、意外と危険も多いんです。
ワイヤーやビニールを切って荷物が盗まれてしまったり、ドアノブにワイヤーを固定するため、遠くからでも留守であることがわかってしまいます。
