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絶対お金が貯まらない!「NG財布の5大特徴」3万人の家計を再生したプロがズバリ断言!

ライフスタイル

こんにちは。ヨムーノ編集部です。

こんにちは。ヨムーノ編集部です。

「お金が貯まらない」と悩んでいる人は、まず自分の財布を見てみてください。小銭やレシートでパンパンになっていませんか? それともスリムでスッキリとした財布ですか?

これまでに3万世帯を超える家計を診断してきた、実力派ファイナンシャルプランナーの藤川太さんは「パンパンに膨れた、いわゆる“ブタ財布”を使っている人は、残念ながらお金が貯まらない人です」といいます。逆にお金が貯まる人は「スッキリとした財布」なのだとか。そこで、お金が貯まらないブタ財布の特徴と、貯まらない人はなぜブタ財布を使っているか? その理由を教えてもらいました。

教えてくれた人

藤川 太さん(ファイナンシャルプランナー)

財布を見れば“お金の貯まる・貯まらない”がわかる!

ファイナンシャルプランナーとして、これまでに3万世帯以上の相談を受けてきて、私は、「家計状況と財布との関連性」に気がつきました。財布を見るだけで、その人がお金を貯まる人か、貯まらない人かがわかるのです。

というのは、その人がお金に対して「どのような意識をもっているか」が出るのが財布だから。普段からお金をどのように扱っているか、財布は実によく物語っているのです。

家計の見直し相談では、その家庭の家計状況について、実に細かく話を聞きます。相談は有料なので、最後に相談料をいただくことになりますが、その際に相談者が持っている財布を見て、「ああ、なるほど!」と合点がいくことが少なくありません。ブタ財布を使っている人のほとんどは、お金が貯まらないと悩んでいるのです。

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【お金が貯まらない財布1】レシートとお札がごちゃ混ぜに入っている

貯まらない人は、レジでお札のおつりをもらったとき、お札とレシートを一緒にして同じ仕切りに入れます。仕切りがない財布の場合は、お札とレシートが交互に重なり合い、ミルフィーユ状態に。おつりが小銭のときは、レシートをクシャッと丸めて小銭スペースに入れる人もいます。

【お金が貯まらない財布2】お札が金種順に並んでいない

お札とレシートが一緒にごちゃ混ぜになっているくらいですから、お金の種類や順序、お札の向きも当然バラバラ。

【お金が貯まらない財布3】クレジットカードやポイントカードが多い

お金が貯まらない人は、財布がカード類でパンパンに膨らんでいるのが特徴です。クレジットカードやポイントカードのほかにも、診察券、保険証、行きつけのお店のメンバーズカードなど、カード用の仕切りはすべて埋まってしまい、お札のスペースにまで侵入している場合もあります。

【お金が貯まらない財布4】小銭がたくさん入っている

会計をするとき、貯まらない人は、値段の端数の小銭を出すのが面倒で、お札で支払いをする習慣があります。そのため、おつりでもらった小銭がどんどん財布に貯まることに。

【お金が貯まらない財布5】財布が型崩れしている

レシートや領収書、カード類、小銭などでいっぱいの財布は、当然、パンパンに太ったブタ財布に。お金が貯まらないと悩んでいる人の財布は、だいたいこの5つの特徴を抑えています。

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「ブタ財布」だとお金が貯まらない理由

レシートがたまっているのは、使ったお金をチェックしていない証拠。家計簿をつけている人なら、つける際に財布から必ずレシートを出します。また会社員で会社に請求すべき経費の領収書がたまっているのも、経費の精算をしていない証拠。どちらも、お金に対してアバウトでルーズなあらわれです。

クレジットカードやポイントカードが多いのは、カードの管理ができていない証拠。クレジットカードが何枚もあり、あちこち使うと、使った総額が把握しにくくなり、使い過ぎの原因になります。

ポイントカードが何枚もあるというのは、買い物のしすぎか、利用率の低いカードがあるということ。買い物のしすぎはムダ使いに直結しますし、利用率が低いようではポイントを有効利用できないでしょう。年間費のかかるカードなら、その分がムダになります。まずは、自分の行動パターンを考えて「財布の中を整理すること」が大事。利用率の高いカードだけに枚数を絞りましょう。

お金が貯まる人の財布には「諭吉の指定席」がある

では、貯められる人の財布はどこが違うのでしょうか? 「ブタ財布」の特徴の正反対かというと、それだけではない、なにか「お金に対する愛情が感じられる財布」です。

レシートや小銭がたまっていないので、財布はスリムでスッキリしています。カード類も、もちろん厳選されていて、最小限必要な枚数がきちんとおさまっています。お札は上下、裏表、金種をそろえ、さらに奥から1万円札、5千円札、千円札の順に入っているなど、こだわりを感じることも。

1万円札の指定席は、だいたい財布の一番奥。その理由を聞いたら「すぐに出ていかないように、諭吉さんには一番奥にいてもらっています」と答える人もいます。貯まる人とは、「愛情をもってお金を大切に扱う人」、それが財布にあらわれているのです。

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