無料の会員登録をすると
お気に入りができます

心のこもったやさしい和のおやつを買いに。京都・紫竹の「おやつaoi」

旅行・おでかけ

京都に増えているかわいいおやつの店。その一軒が上賀茂神社に近い紫竹エリアの「おやつaoi」です。和菓子職人である店主が作成から接客までひとりで切り盛りする和菓子のお店には、月替わりで5、6種類の和菓子が並びます。旬の素材を大切にしているおやつは、いつもの日々に小さな幸せを運んできてくれそうです。

どこな懐かしい京町家に、のれんを掲げた和菓子屋さん

入り口にかけられた白いのれんがオープンの合図

地下鉄烏丸線の北大路駅と北山駅のどちらからも、堀川通方面に向かって歩くこと20分ほど。「おやつaoi」があるのは、近年、こだわりの個人店が増えている紫竹エリアです。

店主の土田葵さんは、自分らしい和菓子を作ろうと働いていた和菓子の会社を辞めてお店をオープン。店舗は長屋スタイルの町家で、古き良き風情が漂います。

店内はこぢんまりとした空間

個人で店をやるなら、おはぎや大福など日常のお菓子である「朝生菓子」を作りたかったという葵さん。イチジクなどの扱いづらい素材も取り入れるなど、自分らしい和菓子を作れるのが楽しいと語ります。あんに塩レモンや山椒を加えたり、くるみとレーズン入りの柚餅子(ゆべし)を作ったり、もっとおいしくするために、さまざまな工夫を重ねています。

季節感を大切にした和菓子が並びます

小さな子どもの目線にちょうどいい高さのショーケースに、月替わりで5、6種類が並ぶ店内は、とてもミニマムな空間。和菓子は、材料がなくなれば次の季節のものに変わっていきます。旬の素材を大切にしているのは、和菓子を食べたことがない小さな子どもが、初めて和菓子と出会う店になればいいなという思いもあるからだとか。

店の奥が厨房になっている

勉強を兼ねて小豆の栽培に挑戦し、大変さをつくづく感じたと笑う葵さん。時期によっては、自家栽培した小豆を炊き上げたあんこを使った和菓子も並びます。彼女の日々の思いが練り込まれ、人を惹きつけるやさしい和菓子が生まれるのでしょう。

「焦がしみたらし」(430円)

定番のおやつのひとつが、数字の8を3つ並べた刻印の「はちみつどら焼き」や、「焦がしみたらし」。みたらしのほか、団子は3つの味をひとつの串で楽しめる色団子も作ります。色団子は抹茶とプレーンが定番で、先端の団子が季節の味。冬は旬の柑橘の香りや味わいを楽しめます。

「888(はちみつ)どら焼き」(260円)「ネコ最中」(250円)、「季節のお団子」(240円~)

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ