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お茶を飲む習慣がある人ほど健康で長生き。特に緑茶で効果大!

ライフスタイル

お茶の健康効果についてはさまざまな研究で、その効果が次々と明らかになっています。ポリフェノールの一種であるカテキンの摂取などが、好ましい効果につながっている可能性が考えられています。

どれくらい健康によい?

お茶の健康効果についてはさまざまな研究で、その効果が次々と明らかになっています。ポリフェノールの一種であるカテキンの摂取などが、好ましい効果につながっている可能性が考えられています。

このたび中国の研究グループが、お茶の新たな効能についての研究結果を欧米の学術誌に報告しました。

今回の研究で対象になったのは、動脈硬化による心臓病のリスクを調べた追跡調査のデータ(心臓発作や脳卒中のほか、がんにかかった経験のない10万人以上)。「習慣的にお茶を飲む人(週に3回以上)」「飲んだことがない人」「お茶を飲むが習慣的ではない人(週に3回未満)」に分けて、心臓病と脳卒中のほか、死亡のリスクとの関連を分析したのです。追跡調査の期間は平均7.3年に及びました。

長く飲み続けると効果アップ

こうしてわかったのは、週に3回以上お茶を飲む人は寿命が長いうえに、健康でいる期間も長いということです。お茶を飲まない人、週に3回未満の人と比べて、心臓の病気と脳卒中になるリスクが20%低く、心臓の病気と脳卒中で死亡するリスクが22%、すべての死因で死亡するリスクが15%低くなりました。

また、長く飲み続けるとさらに効果が高くなることもわかりました。調査参加者のうち長期間にわたって追跡調査ができた約1万4000人について、平均8.3年の間をあけて2回調査した結果では、両方の時点で週に3回以上お茶を飲んでいた人は、そのほかの人と比べて、心臓の病気と脳卒中になるリスクが39%、心臓の病気と脳卒中で死亡するリスクが56%、すべての死因で死亡するリスクが29%低くなっているという結果に。
研究グループは、お茶に含まれるポリフェノールは長く体内にとどまらないので、頻繁に飲むことで効果がより現れやすいと推定します。

お茶の種類では緑茶ですべてのリスクがおよそ25%低くなったのに対して、紅茶ではこのような関連性はナシ。緑茶の場合はポリフェノールが多く含まれていることが関係するようです。紅茶は発酵過程でポリフェノールの効能が弱くなる可能性や、ミルクを入れて飲む場合が多いために血管によい効果が薄れる可能性もあるよう。

緑茶を飲むのを習慣にするのはよいことだといえそうです。

<参考文献>

Tea drinkers live longer

https://www.escardio.org/The-ESC/Press-Office/Press-releases/Tea-drinkers-live-longer

Eur J Prev Cardiol. 2020 Jan 8:2047487319894685. doi: 10.1177/2047487319894685. [Epub ahead of print]
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31914807

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31914807
http://dx.doi.org/10.1177/2047487319894685
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