マスクの使い方、合ってる?
間違った使い方だと意味がない!
新型コロナウイルスの流行で、マスクの品薄状態が続くほど、例年と比べてマスクを使っている方が多いですよね。ただし、マスクを使っていても予防が完璧にできるわけではありません。その理由の一つが“使い方”です。

正しい使い方をしないと、マスクの効果は薄れてしまうのです。今回は、マスクで予防する意味や正しい使い方、おすすめのマスクや一緒に使いたいアイテムなどマスクについて徹底解説します!
マスクで予防する理由
鼻や口に直接触れにくくなる
マスクはフィルターによって、ウイルスや菌が付着した飛沫が体内に侵入するのを防ぎます。人混みなどでは飛沫を吸い込む可能性が高いので、マスクが予防対策となるのです。とはいえ完璧ではなく、マスクをしても飛沫を吸い込んで感染するときはあります。
もう一つ予防の理由があります。人は無意識に鼻や口に手で触れます。もし手がウイルスや菌に触れてしまっていたら、感染してしまうでしょう。マスクをしていれば、鼻や口に直接触れる機会が減り、体への侵入を防げます。手も清潔にすることが大切です。
咳やくしゃみで自分から移すのを防ぐ
現段階で咳やくしゃみをしている人はマスクが必須です!咳やくしゃみで飛沫は2m~5mも飛ぶと言われています。特に1m以内だと、鼻や口に直接届いてしまう距離です。

自分が感染している場合、周りに移してしまう危険性が高いのです。咳やくしゃみをしている人はもちろん、あまり体調が良くない人は、周りに移さないためにもマスクをしましょう。
マスクの選び方
素材は「不織布製」の「プリーツタイプ」がおすすめ
家庭用マスクの素材としては、「ガーゼマスク」と「不織布製マスク」の2種類あります。フィルターの性能を考えると「不織布製マスク」がベターです。

形としては、「プリーツタイプ」と「立体型」があります。大きさを調整して顔にフィットさせやすいのは「プリーツタイプ」です。マスクを選ぶときは素材と形をチェックして選びましょう。