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[皮ごと食べられる!]春の食材「新じゃがいも」の魅力とおすすめレシピ3選

レシピ

冬の終わりが近づき、春の兆しを感じ始める頃になるとスーパーに並び始めるのがコロコロとした「新じゃがいも」。じゃがいもは1年中販売されているので、いつでも食べることができますが、新じゃがいもは旬の時期にしか味わえません!今回は、春を感じる新じゃがいもの魅力とおすすめレシピをご紹介します。

冬の終わりが近づき、春の兆しを感じ始める頃になるとスーパーに並び始めるのがコロコロとした「新じゃがいも」。じゃがいもは1年中販売されているので、いつでも食べることができますが、新じゃがいもは旬の時期にしか味わえません!今回は、春を感じる新じゃがいもの魅力とおすすめレシピをご紹介します。

そもそも「新じゃがいも」って何?

収穫後すぐに出荷される新鮮なじゃがいも

なんと、意外にも「これが新じゃがいもだ!」という定義はないのですが、一般的には3月〜6月の春から初夏にかけて収穫されたものを、新じゃがいもと呼んでいます。通常のじゃがいもは収穫後に貯蔵されてから出荷されますが、新じゃがいもは収穫後すぐに出荷されます。

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春に出回る新じゃがいもは九州産が多い

じゃがいもの生産量は約80%を北海道が占めていますが、北海道に次いで多いのが鹿児島県や長崎県で、春から夏にかけて出回る新じゃがいもの多くが九州産なのです。

通常のじゃがいもは冬から春先にかけて作付けし、秋以降に収穫、貯蔵、出荷されます。しかし、春に多く出回っている新じゃがいもは、冬に作付けし、春に収穫、出荷されるものがほとんどです。

参照:農林水産省「消費者の部屋」
(https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1204/01a.html)

新じゃがいもをオススメする理由

下処理が楽

通常のじゃがいもは皮が厚いため、皮を剥かないと食べられませんが、新じゃがいもは皮が薄いため皮ごと食べられます。また、皮が柔らかいので、水洗いするときに擦れば簡単に剥けるため、通常のじゃがいもに比べて下処理が楽というのも特徴の一つです。

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火の通りが早い

収穫後にすぐに出荷されるため、水分量が多いという特徴もあります。そのため、通常のじゃがいもに比べて火の通りが早いです。通常のじゃがいものようなホクホクとした食感は弱いのですが、その代わりにしっとりとした独特の食感が楽しめます。しかし、水分量が多いため長期間の保存には適していませんので、購入した際は早めに食べましょう。

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新じゃがいもの注目すべき3つの栄養素

ビタミンC

コラーゲンの生成を促したり、メラニン色素の合成を抑えシミやソバカスを防ぐなど、美肌作りには欠かせないビタミンC。小さいサイズの新じゃがいも1個分(約40g)には、ビタミンCが11mg含まれています。レモン果汁大さじ1杯に含まれるビタミンCが8mgですので、ほぼ同等の量が含まれています。

また、ビタミンCは熱に弱い性質を持っていますが、新じゃがいもに含まれているビタミンCはでんぷんで保護されているため、加熱による損失が少ないという特徴があります。

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食物繊維

食物繊維には血糖値の上昇を抑えたり、コレステロールを便と一緒に排泄してくれる水溶性と、便のかさを増やし腸壁を刺激して排便を促す不溶性の2種類があります。新じゃがいもは水溶性・不溶性の両方を含んでいます。

ですので、便を軟らかくする水溶性食物繊維と腸を刺激する不溶性食物繊維が含まれているため、便が硬い、腸の動きが悪いなど、便秘に悩んでいる方におすすめです。

カリウム

味の濃いものにはナトリウムが多く含まれており、ナトリウムには水分を体内に引き寄せる働きがあります。

そのため、たくさん摂ると体に水分がたまり、むくみを引き起こしてしまいます。この余分なナトリウムを体の外に排泄する働きを持つのがカリウムで、新じゃがいもにはカリウムも多く含まれているのです。

むくみが気になる方や、塩分の摂りすぎが気になる方にはカリウムの多い新じゃがいもはおすすめです。

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新じゃがのおすすめレシピ3選

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