必要だったのは、システムの再構築じゃない、本当の気持ちを伝え合うことだった。
-津崎平匡(星野源)

合ってないと感じたらやめても良いし、ルール変更しても良いのです。大切なのは夫婦生活できちんと本当の思いを伝え合い、それを尊重するルールであるということなのでしょう。
4.1人より、2人で面倒くささに向き合う
人間はいつだって面倒くさいから
みくりは自分の小賢しさから夫婦の関係が面倒になってしまうと落ち込んでいました。そんなときに平匡が投げかけた言葉がこちらです。
「生きていくのって面倒くさいんです。それは1人でも2人でも同じで、それぞれ別の面倒くささがあって。どっちにしても面倒くさいんだったら、一緒にいるのも手じゃないでしょうか」
-津崎平匡(星野源)
たしかに人間は1人でいても面倒くさいことだらけです。それなら、2人で一緒にいてその面倒くささと向き合うのも悪くないのかもしれません。
5.何度失敗しても、また戻ってやり直せる
ダメでも、逃げても、それでも!
津崎夫婦はお互いに心のシャッターを閉じてしまったり、すれ違ったり、何度も失敗を繰り返してきました。だけど、2人でいればまた戻ってやり直せることもできると気づいたのです。
ダメでも、無理でも、立ち止まっても、逃げても、それでもまたやり直せば良いだけ。いろんなことに悩んだときも、夫婦二人でゆっくり考えてまた最初から始めてみましょう。
6.夫婦生活にゴールはない
「続けていくこと」が何より大事
逃げ恥のラストは「二人は入籍するの?」というのもひとつの見所でしたよね。しかし、二人は入籍はしませんでした。代わりに「どう続けていくのか」を考えることにしたのです。
恋人にとっては結婚がひとつのゴールと考える人も多いです。しかし、夫婦になってからが本番。どうやったら続けていけるのか、夫婦生活は常に疑問と葛藤の繰り返しなのでしょう。