人は誰にでも、弱い部分があるものです。しかし中には、もっと強くなりたいと考えている人もいるでしょう。
■「強い人間になりたい」7割も
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,789名を対象に、もっと強い人間になりたいか、調査を実施しました。
「なりたいと思う」と答えた人は、全体で71.9%でした。
性別・年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっています。
fumumu取材班は女性達に、自分が弱い人間だと思った瞬間について話を聞きました。
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①怒られて会社で泣く
「先日、上司に激しく怒られて、思わず泣いてしまいました。私のミスならば納得して受け入れるのですが、上司との話の行き違いから起きたトラブルが原因だったんです。
怒られた悲しさよりも、悔しさで泣いた部分が大きいと思います。ただ泣くことで上司はトーンダウンして、困った表情になっていました。女性に泣かれて、戸惑ってしまったのでしょう。
泣くのは卑怯だと思われるのも嫌なので、もっと精神的に強くなろうと思いましたね」(20代・女性)
②多数派の意見に流される
「去年の夏に、仲のいい友達と一緒に海に行きました。私はインドア派で水着になるのも嫌だったので、海に行きたくありませんでした。
しかし、みんなが盛り上がっているために、仕方なく付き合うことにしたんです。そこまで嫌ならば、自分だけ行かない選択肢もあったのかもしれません。
ただ一人だけ行かないのも、取り残されたみたいで嫌だったので…。自分の意思を、ちゃんと貫ける人になりたいです」(20代・女性)
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③彼氏の返信が遅いと不安
「私は付き合っている人に、依存してしまうところがあります。彼氏からの返信が少し遅いだけでとても不安になり、気持ちがいらついてしまうんです。
そのせいで彼氏に怒りをぶつけることもあり、気まずい空気になることも多々ありました。もっと自立した女性になれば、精神的にも安定できると思うのですが…」(20代・女性)
弱い部分も、人間らしさなのでしょうね。
(文/fumumu編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)